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飯尾唯紀著
近世ハンガリー農村社会の研究−宗教と社会秩序
ISBN978-4-8329-6686-4/2008.2.25/A5判・上製・234頁・定価5250円(本体5000円+税5%)


農村共同体と領主,教会という3つのアクターを設定し,これまでの領主・農民関係中心の議論で見落とされてきた,近世農民の集団的自治の機能や宗教の秩序維持形成力を, 地域の宗教的・社会的秩序のなかに位置づけることを目指す,新鋭の意欲作.



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主要目次紹介
 はじめに
 序 章
   1 研究動向と課題
   2 近世ハンガリーの領主・農民・牧師
第1部 秩序構想と村落・市場町
 第1章 宗教秩序の構想(1)―ハンガリー王国

   1 1608年法令の制定
   2 『和約』と『法令』の解釈
   3 『法令』制定者の意図
   4 まとめ
 第2章 宗教秩序の構想(2)―トランシルヴァニア侯国
   1 ヤーノシュ・ジグモンド統治期(1556〜71年)
   2 バートリ家統治期(1571〜98年)
   3 まとめ
 第3章 治安・平和維持の構想
   1 領主裁判と所領の治安維持
   2 町村裁判と農民州
   3 まとめ
第2部 地域社会秩序の展開
 第4章 教区の秩序維持

   1 教区の概観と教区の諸問題
   2 教区運営における村落・市場町
   3 教区の紛争解決―牧師人事をめぐって
   4 まとめ
 第5章 所領の治安維持
   1 領主裁判と町村裁判
   2 所領の紛争解決
   3 まとめ
 終 章
 あとがき
 参考文献
 索  引


著者紹介
1970年,愛知県生まれ。金沢大学文学部史学科卒業。
北海道大学大学院文学研究科博士課程修了(文学博士)
1997−99年,コシュート・ラヨシュ大学留学(ハンガリー
政府給費奨学生)
2003−05年,日本学術振興会特別研究員
現在,北海道大学スラブ研究センターCOE共同研究員,
外務省専門調査員


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