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詳細目録
 


大崎 直太編著
蝶の自然史―行動と生態の進化学
ISBN4-8329-9871-4/2000/A5判 ・並製 ・286頁 ・定価3150円(本体3000円+税5%)

羽化から配偶,産卵をへて,幼虫が再び成虫になるまでの,生活史のさまざまな断面を,16人の第一線の研究者が,行動生態学・進化生態学・個体群生態学など現代生態学の多彩な手法をつかって解き明かす.可憐さに秘められた進化の謎解きのむずかしさと楽しさが伝わる1冊.
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目次紹介
第T部 羽化と繁殖の進化をさぐる
第 1章  羽化のタイミングを決めるのは何か (澤田浩司)
第 2章  オスはどうやってメスを探すのか――ナミアゲハのオスの配偶行動を解発する
      視覚的信号の定量的解析 (山下恵子)
第 3章  いかに多くの子を残すか (鈴木信彦)
第 4章  産卵植物の決定要因 (大崎直太)
第 5章  ギフチョウは卵塊サイズを調節するか (椿 宜高)
第 6章  食草の葉の硬さと卵サイズ (古本敦子)

第U部 防衛のメカニズムと進化
第 7章  幼虫の防衛・隠蔽色と警告色 (長坂幸吉)
第 8章  成虫はどうやって身を守っているのか――擬態と多型 (上杉兼司)
第 9章  食草も防衛する (矢野修一)
第10章  アオムシコマユバチはイヌガラシの味方なのか (佐藤芳文)

第V部 生活史と進化
第11章  チョウの訪花と学習――チョウはどこまで賢いか (香取郁夫)
第12章  日常的移動 (鈴木芳人)
第13章  チョウの移動――環境悪化をどう克服するか (石井 実)
第14章  アゲハ類の個体群動態 (渡辺 守)

第W部 蝶の自然史
第15章  チョウの分類学的位置 (矢田 脩)
第16章  日本産チョウ類の生活史研究の歩み (福田晴夫)

執筆者紹介 (執筆時)
石井  実 (大阪府立大大学院農学生命科学研究科教授)
上杉兼司 (沖縄尚学高校教諭)
大崎直太 (京都大大学院農学研究科助教授)
香取郁夫 (近畿大農学部助手)
佐藤芳文 (京都医療技術短期大学助教授)
澤田浩司 (福岡県立香椎高校教諭)
鈴木信彦 (神戸大理学部助教授)
鈴木芳人 (農林水産省農学研究センター虫害研究室長)
椿  宜高 (国立環境研究所上席研究官)
長坂幸吉 (農林水産省四国農業試験場主任研究官)
福田晴夫 (元鹿児島県立博物館長)
古本敦子 (伊丹市昆虫館学芸員)
矢田  脩 (九州大大学院比較社会文化研究院助教授)
矢野修一 (京都大大学院農学研究科助手)
山下恵子 (ナチュラリスト)
渡辺  守 (三重大教育学部教授)


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