商品説明
喜多英明編著
判型: A5 上製
頁数: 288
ISBN: 978-4-8329-9561-1
Cコード: C3043
発行日: 1995-03-25
●本書の特徴
電子が関わる触媒反応は,常圧 ・常温下で進行し,電子が酸化還元剤の役割を果たすことから,「環境にやさしい」 化学反応として重要視されている.本書では,エネルギー変換,新規物質の合成,バイオセンサーの開発等,多岐にわたる電極触媒の最新研究を紹介する.
●目次
第 1章 単結晶電極の吸着種と電極反応(喜多英明)
第 2章 In Situ 電極表面構造解析(高 云智・板谷謹悟)
第 3章 固液界面マイクロアナリシス(嶋津克明)
第 4章 修飾電極(荒又明子)
第 5章 エレクトロキャタリストとしてのメディエーターの作用機構(松田好晴)
第 6章 センサでの電極触媒(荒川 剛)
第 7章 水素発生電極における実効水素圧と電極還元反応(延与三知夫)
第 8章 貴金属酸化物被覆電極触媒の構造(高須芳雄)
第 9章 二酸化炭素の金属電極による還元(堀 善夫)
第10章 電解発生活性種による有機合成反応(淵上寿雄・昆野昭則)
第11章 電池反応による合成反応(大塚 潔)
第12章 食塩電解での電極触媒(太田健一郎)
●著者紹介
喜多 英明
北海道大学大学院地球環境科学研究科教授
荒川 剛
近畿大学九州工学部教授
荒又 明子
北海道大学触媒化学研究センター助教授
板谷 謹悟
東北大学工学部教授
延与三知夫
函館工業高等専門学校校長
太田健一郎
横浜国立大学工学部助教授
大塚 潔
東京工業大学工学部助教授
高 云智
東北大学工学部講師
昆野 昭則
東京工業大学大学院総合理工学研究科助手
嶋津 克明
北海道大学大学院地球環境科学研究科助教授
高須 芳雄
信州大学繊維学部教授
淵上 寿雄
東京工業大学大学院総合理工学研究科助教授
堀 善夫
千葉大学工学部教授
松田 好晴
口大学工学部教授