商品説明
岡村俊民著
判型: A5 上製
頁数: 414
ISBN: 978-4-8329-9331-0
Cコード: C3061
発行日: 1991-09-25
●本書の特徴
農業機械化の問題は,従来ハードウエア的な観点からのみ論じられることが多かった.本書では,機械を経済的・効率的に利用する技術の確立と,その技術の普及を図ることに関係するソフトウエア的な側面から論じ,機械と作物の接点に関する諸問題を明らかにしようと試みる.
●目次
第1章 概 論
1 農業機械化の意義
2 農業機械化発達の経過
3 農業機械化推進上の課題
第2章 機械化農作業の要点
1 概 論
2 稲作作業の要点
3 畑作作業
4 牧草収穫・調製,サイレージ作業
第3章 機械化体系策定の基礎
1 トラクタの性能と主要関連事項
2 圃場作業量と関連事項
3 農業機械化の利用経費
第4章 機械化体系策定と検討
1 機械化体系策定の必要性
2 畑作作業での機械化体系の策定方法
3 牧草の収穫作業での負担面積の算出法
4 機械利用集団の調査結果とその体系策定
●著者紹介
岡村 俊民
1941年, 北海道帝国大学農学部農学科卒業.
北海道大学農学部教授,北海道大学農学部附属農場長,北海道拓殖短期大学学長などを経て,
北海道大学名誉教授.
主要著書
『農業機械ハンドブック』(共著)(コロナ社,1957.新版: 1984)
『酪農ハンドブック』(共著)(養賢堂,1971)
『酪農機械のすべて』(監修・共著)(デーリーマン社,1971.改訂版: 1979)
『農業機械化の知識』(編集委員・共著)(農業技術研修会,1973)
『農作業機械学』(共著)(文栄堂,1980)
『北海道農業機械30年の歩み』(北海道農業機械協会,1982)