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小山充道著 判型: A5 上製 頁数: 262 ISBN: 978-4-8329-5551-6 Cコード: C3011 発行日: 1992-09-25 ●本書の特徴 病識とその獲得が治療の契機となるプロセスの解明を目指し,数百もの臨床例の中から症状と治療活動の関連をまとめた労作.治療の分野において先行する研究のなかった,“患者に学ぶ”臨床心理学が提示される. ●目次 序 章 対話の意味 1 医療における心理的ふれあい 2 病気における心理的役割について 第 1章 病識に影響をおよぼす脳障害者の自己意識 1 脳障害者は自分をどうみるか 2 症例の検討 第 2章 「気づき」の語義の問題と,人間主義的アプローチにおける病理観 1 心理臨床における「気づき」 第 3章 病識の心理臨床的視点 1 「気づき」を支える概念的枠組み—「I」と「me」からの把握 2 患者—治療者間の意識の主体・被主体の関係 3 脳障害者における意識の主体・被主体の関係 4 治療的指標としての「病識段階」 第 4章 リハビリテーションの視点からの心理療法 1 職業カウンセリングと治療カウンセリング 2 リハビリテーション心理臨床について 3 治療カウンセリング 4 個人カウンセリングの枠組み 5 前病識で停滞を示した脳障害児の心理療法の実際—病態失認の回復過程に関する研究 第 5章 病識障害に対する心理治療の組織化 1 病態失認と疾病否認 2 相貌失認をともなう重度の病態失認症例 3 痴呆患者に対する病識回復訓練の適用 4 書字応答からみた病識回復例 5 心の足場としての「見当識—いま,ここで」 第 6章 本研究における治療セッティング—心理治療の枠組みとしての「病識段階」 ●著者紹介 小山 充道 札幌学院大学人文学部人間科学科助教授.臨床心理学専攻. 主要著書: 障害児の感覚運動指導(共著,学苑社,1982) 脳障害者の心理臨床—病める心のリハビリテーション(学苑社,1985) 心理学(共著,培風館,1985) 論理療法に学ぶ—アルバート・エリスとともに(共著,川島書店,1989) 病の心理学—医療カウンセリングへのいざない(学苑社,1989)
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