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北海道大学出版会 blog
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大矢繁夫著 判型: A5 上製 頁数: 270 ISBN: 978-4-8329-6161-6 Cコード: C3033 発行日: 2001-03-25 ●本書の特徴 歴史上一貫してユニバーサルバンクとして展開してきたドイツの銀行の経済的能力を, 投資銀行・証券会社機能と商業銀行機能に分けて分析.銀行の権力を支えるシステムの考察を通して,グローバルな市場で巨大化・寡占化する金融機関の経済活動の拡がりを探る. ●目次 序 章 課題と構成 第1部 証券関連業務・活動の展開 第1章 第1次大戦前における銀行の証券信用業務 第2章 1920年代・通貨安定後における証券信用 第3章 株式市場とユニバーサルバンク—1990年代の構図 第4章 ユニバーサルバンクの証券関連業務 第2部 マルク建て決済システムの拡張 第5章 銀行集中と国内支店網・決済網の拡充—1920年代を中心に 第6章 ドイツの銀行の国際業務と「マルク国際化」—「第1次マルク国際化」 第7章 1930・40年代の為替清算システムとドイツの銀行—「第2次マルク国際化」 第8章 第2次大戦後におけるドイツの銀行の胃国際的進出 第9章 マルクの国際化—「第3次マルク国際化」 ●著者紹介 大矢 繁夫 西南学院大学商学部教授などを経て 小樽商科大学商学部教授. 主 著: 酒井一夫・西村閑也編『比較金融史研究』<分担執筆>(ミネルヴァ書房,1992) 村岡俊三・佐々木隆生編『構造変化と世界経済』<分担執筆>(藤原書店,1993)
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