商品説明
近 昭夫・藤江昌嗣編著
判型: A5 上製
頁数: 372
ISBN: 978-4-8329-2831-2
Cコード: C3033
発行日: 2001-07-25
●本書の特徴
統計は社会を映し出す鏡である! 社会科学としての統計学の視点から,現代日本の経済と社会が抱えている基本的な諸問題について具体的に把握し,分析する.「統計と社会経済分析シリーズ」全4巻は本巻をもって完結しました.
*「統計と社会経済分析シリーズ」の既刊書は「出版物総目録」でご案内しています:
●目次
第1章 対外直接投資の増大と国内経済 (近 昭夫)
第2章 ドル体制と日本 (山田喜志夫)
第3章 日本経済の「成熟」と金融資産の累積 (居城 弘)
第4章 銀行の不良債権とその処理 (伊藤国彦)
第5章 財政危機の構造 (藤江昌嗣)
第6章 日本経済のサービス化とその実態 (近 昭夫)
第7章 わが国農業における担い手構造の現状と動向 (香川文庸)
第8章 日本支配階層の再生産構造—三菱系企業役員子弟の学歴・就職・婚姻 (菊池浩之)
第9章 世界の貧困に関する統計・統計指標—世界銀行と国連開発計画(UNDP)の統計を中心に (伊藤陽一)
●著者紹介
近 昭夫
九州大学経済学研究院教授
藤江 昌嗣
明治大学経済学部教授