●著者紹介
加藤 美保子(KATO Mihoko,カトウ ミホコ)
1978年秋田県生まれ.
東京外国語大学外国語学部ロシア東欧課程ロシア語科卒業.
北海道大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学.博士(学術,北海道大学,2011年).
北海道大学スラブ研究センター新学術領域研究プロジェクト・アシスタント(2009-2010年),オックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジ客員研究員(日本学術振興会ITPフェロー,2011-2012年)を経て,現在日本学術振興会特別研究員PD(慶應義塾大学).
〈主要業績〉
「第二次プーチン政権のアジア・太平洋政策――米中ロ大国間関係の変化の観点から」『ロシア・東欧研究』第41号,2013年.
「2013年版「ロシア連邦の対外政策概念」における変化とその意味――アジア・太平洋地域を中心に」『ロシア・ユーラシアの経済と社会』2013年6月号.
「ロシアのアジア・太平洋地域へのアプローチ――台頭する中国との協調と自立の観点から」『国際安全保障』第39巻第1号,2011年.
Russia's Multilateral Diplomacy in the Process of Asia−Pacific Regional Integration: The Significance of ASEAN for Russia,\ in Akihiro Iwashita, ed., Eager Eyes Fixed on Eurasia, vol. 2 (Sapporo: Slavic Research Center, Hokkaido University, 2007).