商品説明
北海道教育大学公開講座委員会編
判型: A5 並製
頁数: 240
ISBN: 978-4-8329-0126-1
Cコード: C0032
発行日: 1996-09-25
●本書の特徴
被害者として 「人権」 の侵害を訴える一方で, 無自覚のまま加害者ともなりうる現代社会. 「人権」 のもつ本質的な意味を,身の回りのテーマから出発し,社会システム,日本社会全体,そして海外との関係にまで視野を広げて考える.[1996年度北海道大学放送講座ラジオテキスト]
●目次
第 1章 「人権」についての考え方 (武者小路公秀・相内俊一)
第 2章 子どもは大切にされているか (濱野功一・大島佳代子)
第 3章 教室の中の「人権」 (大島佳代子・安藤 豊)
第 4章 女性の眼をとおして見える「人権」 (近藤恵子)
第 5章 かけがえのない自分の身体(からだ)と医療 (進藤貴美子・高波澄子)
第 6章 高齢社会と人権 (小林勝彦)
第 7章 社会がつくっている「障害」 (我妻 武・佐藤克之)
第 8章 先住民族の権利の回復 (奥平忠志・相内俊一)
第 9章 日本に住む外国人の権利 (渡邊 賢; イム・ピョンテク)
第10章 マスメディアと人権 (渡邊 賢)
第11章 エイズと人権—開発途上国の場合 (大津和子)
第12章 働き続けたい—解雇・退職強要から同僚や自分を守る (道幸哲也)
第13章 教育大生のさぐる人権 (村田文江)
●著者紹介
北海道教育大学公開講座委員会