●著者紹介
小杉 康
一九五九年生、明治大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、北海道大学大学院文学研究科教授(北方文化論講座)。著書に、『縄文のマツリと暮らし』(岩波書店、二〇〇三年)、編著書に、『心と形の考古学——認知考古学の冒険』(同成社、二〇〇六年)、共著書に、『はじめて学ぶ考古学』(有斐閣、二〇一一年)。
立澤 史郎
一九五九年生、京都大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。理学博士。現在、北海道大学大学院文学研究科助教(地域システム科学講座)。著書に、『世界遺産 春日山原始林』(ナカニシヤ出版、分担執筆)、『環境倫理学』(東京大学出版会、二〇〇九年、分担執筆)、Sika Deer−Biology and Management of Native and Introduced Population,(Springer, 2009, 分担執筆)など。
橋本 雄
一九七二年生、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、北海道大学大学院文学研究科准教授(日本史学講座)。著書に、『中世日本の国際関係——東アジア通交圏と偽使問題』(吉川弘文館、二〇〇五年)、『中華幻想——唐物と外交の室町時代史』(勉誠出版、二〇一一年)、『偽りの外交使節││室町時代の日朝関係』(歴史文化ライブラリー、吉川弘文館、二〇一二年)。
武田 雅哉
一九五八年生、北海道大学大学院文学研究科博士課程(中国文学専攻)中途退学。現在、北海道大学大学院文学研究科教授(中国文化論講座)。著書に、『よいこの文化大革命——紅小兵の世界』(広済堂出版、二〇〇三年)、『楊貴妃になりたかった男たち——〈衣服の妖怪〉の文化誌』(講談社(選書メチエ)、二〇〇七年)、『万里の長城は月から見えるの?』(講談社、二〇一一年)。
蔵田 伸雄
一九六三年生、京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。現在、北海道大学大学院文学研究科教授(倫理学講座)。共著書に、『応用哲学を学ぶ人のために』(戸田山和久・出口康夫編、世界思想社、二〇一一年)、『科学技術倫理学の展開』(石原孝二・河野哲也編、玉川大学出版部、二〇〇九年)、『環境倫理学』(鬼頭秀一・福永真弓編、東京大学出版会、二〇〇九年)。
佐藤 淳二
一九五八年生、東京大学大学院人文・社会系研究科博士課程修了。現在、北海道大学大学院文学研究科教授(映像・表現文化論講座)。主な論文に、「「終わりある啓蒙」と「終わりなき啓蒙」」富永茂樹編『啓蒙の運命』(名古屋大学出版会、二〇一一年)所収、「ルソーの思想圏」『現代思想』(青土社、二〇一二年)。
千葉 惠
一九五五年生、Oxford大学哲学科博士課程修了(D. Phil)。現在、北海道大学大学院文学研究科教授(哲学講座)。著書に、『アリストテレスと形而上学の可能性——弁証術と自然哲学の相補的展開』(勁草書房、二〇〇二年)、Aristotle on Essence and Defining−phrase in his Dialectic, Definition in Greek Philospohy, ed. David Charles (Oxford University Press, 2010, pp.203−251), Aristotle on Heuristic Inquiry and Demonstration of What It Is, The Oxford Handbook of Aristotle, ed. Christopher Shields (Oxford University Press, 2012, pp.171−201).
和田 博美
一九五七年生、北海道大学大学院環境科学研究科修了。学術博士(環境科学)。現在、北海道大学大学院文学研究科教授(心理システム科学講座)。共著書に、『行動心理学』(勁草書房、二〇〇六年)、A study of healthy being: From interdisciplinary perspectives (Azusa Syuppan, 2010).
池田 透
一九五八年生、北海道大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、北海道大学大学院文学研究科教授(地域システム科学講座)。共編著書に、『日本の外来哺乳類』(東京大学出版会、二〇一一年)、監修書に、『外来生物が日本を襲う!』(青春出版社、二〇〇八年)、共著書に、「外来種問題—アライグマ問題を中心に」(高槻成紀・山極寿一編『日本の哺乳類学 第2巻 中大型哺乳類・霊長類』(東京大学出版会、二〇〇八年、三六九—四〇〇頁)。