商品説明
岡田宏明著
判型: B6 並製
頁数: 266
ISBN: 978-4-8329-2011-8
Cコード: C1339
発行日: 1979-03-25
●本書の特徴
北方圏の諸民族,特にアラスカ・エスキモー社会の分析を中心に,アメリカ・インディアン社会の文化変容まで環境と文化のかかわりを具体的に検討し,人類史における環境の果たす役割と,その文化への影響を多面的に考察する.「文化人類学の考え方」を知りたい人々へ!
●目次
1 北方圏の民族と社会
1 北方圏の原住民
2 アラスカの民族誌
3 ツンドラに遺跡を掘る—アラスカ ・ エスキモーの考古学的調査
4 エスキモーの生活
5 エスキモーの女性
6 アラスカ原住民の現況
2 アメリカインディアンの文化と社会
1 北アメリカの自然とその開拓者たち—そして失われたフロンティアの精神
2 インディアンの文化と白人の文明
3 変貌するインディアンの文化
3 文化と環境
1 環境と人間
2 環境・技術と経済生活
●著者紹介
岡田 宏明
北海道大学文学部助教授(北方文化研究施設)
著訳書:
文化人類学 (共著,有斐閣,1969)
文化人類学読本 (共著,東洋経済新報社,1975)
D. プライド「ヌナーガ—エスキモーと暮らした十年」 (平凡社,1974)