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K.J.カーペンター著/北村二郎・川上倫子訳 判型: 四六 上製 頁数: 396 ISBN: 978-4-8329-7271-1 Cコード: C1040 発行日: 1998-10-25 ●本書の特徴 大航海以来の壊血病を巡るさまざまな主張,観察,論理の展開などを振り返り,それが多種多様な学説へと進み,ついにはビタミン C の分離と合成へと実を結んでいった過程を,詳細な資料にもとづき明らかにする. 研究者間での解釈の相違を想定して,誤った説をも含めた諸説が紹介される. ●目次 第 1章 探検家たちの病気 (1498-1700) 第 2章 学者たちの著作物 (1540-1700) 第 3章 イギリス海軍における壊血病 (1700-1772) 第 4章 クック船長と気体の科学 (1770-1815) 第 5章 陸上での壊血病・ポテト・カリウム (1810-1905) 第 6章 北極圏での問題とプトマイン中毒説 (1850-1915) 第 7章 乳幼児壊血病—豊かさの中の新しい病気 (1877-1917) 第 8章 モルモットとビタミンCの発見 (1905-1935) 第 9章 ビタミンCの所要量と摂取量 (1935-1985) 第10章 温故知新 ●著者紹介 ケニス・J・カーペンター 元カリフォルニア大(バークリー校)栄養学部教授. 北村 二朗 元岐阜薬科大学教授.微生物学 川上 倫子
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