商品説明
飯田広夫著
判型: B6 並製
頁数: 166
ISBN: 978-4-8329-2111-5
Cコード: C1347
発行日: 1982-10-25
●本書の特徴
季節ともなれば新聞を賑わす“食中毒”であるが,なまもの好きの日本人はなかなか因縁が断ち切れない.発見の歴史に始まり,症状から予防に至るまで,細菌を原因とする食中毒の全貌を,我国最初のボツリヌス菌の発見をはじめ,著者の体験を交えた豊富な具体例で紹介する.
●目次
第 1章 ある体験—岩内のいずし中毒
第 2章 食中毒とは
第 3章 サルモネラ食中毒
第 4章 ボツリヌス中毒
第 5章 ブドウ球菌による食中毒
第 6章 ウェルシュ菌による食中毒
第 7章 腸炎ビブリオによる食中毒
第 8章 その他の菌による食中毒
●著者紹介
飯田 広夫
北海道大学医学部教授.
主要著書:
細菌学 (金原出版)
ウイルス学 (金原出版)
免疫学を学ぶ人のために (金原出版)
微生物学入門 (理工学社)
感染症 (理工学社)
西洋医学史 (金原出版)