商品説明
地学団体研究会道南班編
判型: B6 並製
頁数: 282
ISBN: 978-4-8329-1351-6
Cコード: C1344
発行日: 2002-08-10
●本書の特徴
渡島半島の自然は,本州東北地方と北海道中央部の中間的要素を兼ね備えつつ,かつそれらとは独立した独特の特徴をもっている。最新情報を加えて大幅な改訂を行なった。本書をもって、「自然を歩く」全6巻完結。
●目次
I 北海道の表玄関,函館—大野平野
1 函館市〈函館山,自然の大展望台〉
2 大野町〈沖積平野の生い立ちを探ろう〉
3 上磯町〈貝化石と石灰岩〉
●ブラキストン線
II 駒ケ岳と大沼国定公園
1 森町〈鳥崎溪谷の地層〉
2 砂原町・鹿部町〈駒ケ岳噴火の歴史をたどろう〉
3 七飯町〈駒ケ岳,生きている火山をのぞいてみよう〉
●濁川温泉郷
●鹿部間歇泉
III 道南のルーツを探る奥尻島・松前半島
1 上ノ国町〈3億年前の海底火山〉
●上国鉱山
2 知内町〈遺跡の里〉
3 木古内町〈海と氷河のおきみやげ〉
4 松前町〈不思議な地層を探る〉
●青函トンネル
5 福島町〈砂金の里〉
●砂金掘りとキリシタン
6 奥尻町〈自然の宝庫〉
IV 火山の変遷を知る亀田半島
1 戸井町〈津軽海峡の海底火山〉
●海に沈んだ幻の火山ー銭亀沢火砕流
2 恵山町・椴法華村〈恵山火山をめぐって〉
3 南茅部町〈水中噴火のフルコース〉
●南茅部町の遺跡
V 追分ソーランラインを彩る岩礁海岸
1 大成町〈海の彫刻師〉
2 熊石町〈植物化石と新鉱物の里〉
3 乙部町〈天然大露頭に見る海底パノラマ〉
4 江差町〈氷河時代を探る〉
●日本海を渡ってきた火山灰
5 厚沢部町〈ヒノキアスナロの山を訪ねて〉
●アッサブクジラ
●著者紹介
地学団体研究会道南班