商品説明
北海道大学放送教育委員会編
判型: A5 並製
頁数: 218
ISBN: 978-4-8329-0107-0
Cコード: C0045
発行日: 1994-09-30
●本書の特徴
「性」 と言えば人類が誕生して以来永遠の問題である.動物が雄と雌に分かれて営む子孫作りの進化的意義や,雌雄がときとして変化することの意味を考えることから,男女が持つ機能の実際を紹介する.〔1994年度北海道大学放送講座テレビテキスト〕
●目次
第 1章 男と女—人間社会の文化と性(足立 明・須田一弘)
第 2章 性の意識—男らしさ,女らしさ(遅塚寛美)
第 3章 性の成熟と心—心と身体のバランス(菊川 寛)
第 4章 舞踏への誘い—鳥のしぐさの違い(正富宏之)
第 5章 脳の性差—行動の雌雄差をもたらすもの(浦野明央)
第 6章 性のルーツ—性はいかにして生じたのか(馬渡峻輔)
第 7章 性の切り替えと雌雄の比率—アブラムシの生活(山口陽子)
第 8章 性のかたより—ハタラキアリはなぜ子供を産まないのか(東 正剛)
第 9章 性のあらわれ—魚にみる性の柔軟さ(高橋裕哉)
第10章 性の出会い—受精のしくみ(片桐千明)
第11章 遺伝子の決める性—染色体をしらべる(吉田迪弘)
第12章 男か女か—ホルモンのつくる性(藤枝憲二)
第13章 生殖のコントロール—先端技術の臨床応用を考える(藤本征一郎・吉田 博
●著者紹介
北海道大学放送教育委員会