●著者紹介
藤木 利之(フジキ トシユキ)
1969年 下関市に生まれる
1997年 岡山理科大学大学院理学研究科博士課程単位取得満期退学
1998年 博士(理学)取得
現在 岡山理科大学理学部専任講師 博士(理学)
〈主著(主論文)〉
藤木利之. 2014. 古環境変動と人類の対応. 自然と人間の環境史(宮本真二・野中健一編), pp.153-175. 海青社.
藤木利之. 2012. 花粉. 国立科学博物館叢書13, 微化石――顕微鏡で見るプランクトン化石の世界(谷村好洋・辻 彰洋編), pp.106-124. 東海大学出版会.
Fujiki, T. 2012. Vegetation Change in the Area of Angkor Thom Based on Pollen Analysis of Moat Deposits. In: Water Civilization: From Yangtze to Khmer Civilizations (Yasuda, Y. ed.), pp.363-381. Springer.
三好 教夫(ミヨシ ノリオ)
1937年 東かがわ市に生まれる
1965年 広島大学大学院理学研究科博士課程修了
1966年 理学博士取得
1966-2008年 岡山理科大学理学部勤務
1999-2002年 日本花粉学会会長
現在 岡山理科大学名誉教授 理学博士
〈主著(主論文)〉
安田喜憲・三好教夫(編). 1998. 図説日本列島植生史. 朝倉書店. 302pp.
三好教夫・難波弘行ほか. 2003. 岡山の花粉症. 日本文教出版. 157pp.
Miyoshi, N., Fujiki, T. and Morita, Y. 1999. Palynology of a 250-m core from Lake Biwa: 430,000-year record of glacial-interglacial vegetation change in Japan. Rev. Palaeobot. & Palynol., 104: 267-283.
木村 裕子(キムラ ヒロコ)
1975年 倉敷市に生まれる
2002年 岡山理科大学大学院理学研究科博士課程修了, 博士(理学)取得
2003年 仁科賞受賞(岡山県)
現在 岡山理科大学非常勤講師・山陽女子高等学校非常勤講師 博士(理学)
〈主論文〉
Kataoka, H. et al. 2003. Pollen record from the Chivyrkui Bay outcrop on the eastern shore of Lake Baikal since the Late Glacial. In: Long Continental Records from Lake Baikal, pp.207-218. Springer.
木村裕子ほか. 2008. 岡山県におけるヒノキ科花粉飛散数に影響を与える気象因子. 日本花粉学会会誌, 54(1):15-22.