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理学 (生物学/生命科学/物理学/低温科学/地球科学/化学/科学史/他)
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松浦 誠著
図説/社会性カリバチの生態と進化

ISBN4-8329-9501-4/1995/B5判・360頁・定価21000円(本体20000円+税5%)
スズメバチ,アシナガバチについて,日本産全種のほか,これらの系統群の発生と分化の中心である東南アジアの熱帯・亜熱帯産の生態的知見を加え,社会性カリバチ全般にわたる社会構造・進化を系統的に示す.カラー写真1000枚余収録.

山根正気・幾留秀一・寺山守著
南西諸島産有剣ハチ・アリ類検索図説

ISBN4-8329-9761-0/2000/B5判・872頁・定価26250円(本体25000円+税5%)
南西諸島のハチ・アリ600種を種まで同定可能.上科から種までの検索表を完備し,重要形質にはカップレットごとに図を付す.種,属を含むほとんどの分類群の形態,生態,分布情報を掲載.インベントリーの要請に正面から応えるニュータイプの検索図鑑.環境調査必携.

杉村光俊・石田昇三・小島圭三・石田勝義・青木典司著
原色日本トンボ幼虫・成虫大図鑑

ISBN4-8329-9771-8/1999/A4判・956頁・定価63000円(本体60000円+税5%)
1998年12月現在日本で記録されている全197種・17亜種を3600枚を超えるカラー標本写真と生態写真で収録.形態を的確にとらえた絵解き検索は使いやすさを考えて2色刷り.本文解説は,生態・生活史・環境を重視し,450枚を超える解説図版を収録.日本産トンボについての決定図鑑.

石田勝義著
日本産トンボ目幼虫検索図説

ISBN4-8329-9631-2/1996/B5判・464頁・定価13650円(本体13000円+税5%)
トンボ目の分類は,成虫の翅脈相の違いにより体系づけられてきた.本書では,これまで体系的な研究がなされていない幼虫の外部形態を基に,分類学的位置づけを再検討し,新しい分類体系を提唱する.迷いトンボを含む日本産210種・亜種中,193種・亜種を収録.

日本直翅類学会 編
バッタ・コオロギ・キリギリス大図鑑

IISBN4-8329-8161-7/2006.9.10 /A4判・上製・発送用函入・728頁(カラー316頁/モノクロ412頁)・定価52500円(本体50000円+税5%)/ 2006年12月31日まで発売記念特価47250円(本体45000円+税5%)
生きたままの色鮮やかさを標本図鑑で楽しみたい/多くの種に分かれているササキリ類の生態変異を見比べたい/地理的変異をするフキバッタ類の形態の違いを見てみたい/ステレオ写真で複雑な形態を立体視してみたい/写真ではわかりにくい種は検索表や形態図が調べたい/トノサマバッタがどこまで分布しているのか一目で知りたい/ツヅレサセコオロギやケラなど身近な虫や珍しい鳴く虫の声を聴きたい/採集法や標本の作り方,飼育法も知りたい/日本のバッタの全貌を知りたい
こうした研究者や愛好家,鳴く虫文化を楽しむ方々の「夢」がここに実現

片桐千明編著
両生類の発生生物学

ISBN4-8329-9721-1/1998/A5判・368頁・定価8820円(本体8400円+税5%)
両生類を材料として行なわれた特色ある研究を,そのテーマにしたがって個体発生のクロノロジーに沿ってならべ,全体をとおして発生生物学の基本的な問題と概念が把握できるように構成.それらを通じて,発生の研究が還元的手法の限界を超えて,今後向かうべき方向が提示される.

P.H. ハーヴェイ外著/粕谷英一訳
進化生物学における比較法

ISBN3-8329-9641-X/1996/A5判・294頁・定価7875円(本体7500円+税5%) 
<品切>
比較法は生態学者により多く用いられてきたが,近年,系統樹の情報の利用が必須との認識が定着してきた.生物の進化を考える際,生態学的な視点と系統学的な視点は別個のものとされることが多かったが,両者を統合していくうえでも比較法の新しい方法論は不可欠のものとなってきた.

松浦誠・山根正気著
スズメバチ類の比較行動学

ISBN4-8329-9131-0/1984/ 
<品切>
スズメバチはミツバチと並ぶ代表的な社会性昆虫であるがミツバチに関する膨大な研究の集積に比べ生態的な知見にも乏しい.本書は大型スズメバチの宝庫ともいえるアジア産スズメバチ類に関する世界最初の総説であり,本書によりスズメバチ類の社会と行動のほぼ全貌を解明.

齋藤裕編著
親子関係の進化生態学−節足動物の社会−

ISBN4-8329-9651-7/1996/A5判・304頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
本書では,若手研究者11人により節足動物にみられるさまざまな親子あるいは家族関係が臨場感あふれる驚きをもって語られている.そしてなぜこのように多様なのかという謎解きに没頭する研究者たちの知的好奇心に満ちた姿がいきいきと描きだされている.

中野 繁著
川と森の生態学ー中野繁論文集ー

ISBN4-8329-8021-1/2003.1.25/A5判・上製・380頁・6000円(税別)
 <品切>
「いつかみんなが読める本をだしたい」僅か37年で人生を駆け抜けていった著者のこの言葉のもとに選ばれた,国際的に高い評価を受けている独創的研究の成果集.「わくわくするような研究をしようぜ!」この言葉が研究者の卵たちに受け継がれることを願っての一冊.

杉村誠・鈴木義孝著
ニホンカモシカの解剖図説

ISBN4-8329-9351-8/1992/B4判変型・90頁・定価14700円(本体14000円+税5%)
ニホンカモシカは本邦唯一のウシ科野生哺乳類で,特別天然記念物に指定されている.本書は,2000頭にのぼる個体の剖検をもとに,全身にわたる精密な解剖図と計測値を収録,世界初のカモシカ類の解剖図説として個体群動態・生態研究にあたっての基本図書といえよう.

杉村誠・山下忠幸・阿部光雄著
反芻類家畜の解剖図説

ISBN4-8329-9391-7/1992/B5判・128頁・定価4725円(本体4500円+税5%)
最近の獣医解剖学実習では,短時間内に効率よく実習できる方法が求められている.本書は,局所解剖学的方法により全身にわたる剖検を一貫して行なえる構成となっている.ヤギを中心に,必要に応じてウシ・ヒツジを加えた.

八谷昇・大泰司紀之著
骨格標本作製法

ISBN4-8329-9511-1/1994/B5判変型・146頁・定価8400円(本体8000円+税5%)
3万点にのぼる標本作製の中で完成した技術を多数の図・写真を使って具体的に解説.野生動物の正確な年齢査定を行なうために必要な歯の組織標本作製法,その査定法を付記.比較解剖学・哺乳類学・考古学研究者,博物館・動物園・水族館関係者,待望の技術書.

阿部 永著
[増補版]日本産哺乳類頭骨図説

ISBN978-4-8329-9832-2/2000/B5判・上製・300頁・定価9450円(本体9000円+税5%)

最新の分類知見に基づいて学名と解説を訂正すると共に,新たに5種を加え,土着種115種と帰化種13種の128種を収録.性差や地理的変異,さらに齢変異について700枚を超える精密な図版で的確に表現している.形態の差異を的確に表現した検索表には検索図を添付.形態学・分類学・生態学・行動学・古生物学・考古学の研究者必携の書.

川井唯史・高畑雅一編著

ザリガニの生物学
ISBN978-4-8329-8194-2/2010.2.28/A5判・上製・604頁・定価13650円(本体13000円+税)
本書は6部14章からなる。第T部では博物学,第U部では分類学と神経生理学・神経行動学,第W部では環境生態学,第X部では日本やマダガスカル島での保全状況,第Y部では環境教育や理科教育,といったさまざまな研究視点からまとめた。

天野哲也・増田隆一・間野勉編著
ヒグマ学入門―自然史・文化・現代社会

ISBN4-8329-7391-6/2006.10.25/A5判・並製・294頁・定価2940円(本体2800円+税5%)
「ヒグマ学」は単にヒグマを対象とした個々の調査研究の促進を目標としているのではなく、従来の学問分野や考え方にとらわれない異分野の融合をめざしている。理科系と文科系、自然科学と社会科学、専門家と素人、実体と精神、現実と理想、人間と自然、これらの垣根を超えて考えて行くのが「ヒグマ学」である。(「『ヒグマ学入門』の役割と将来ーあとがきにかえて」より)
北海道大学総合博物館開講、全学共通科目「ヒグマ学入門」テキスト。

梶光一・宮木雅美・宇野裕之編著
エゾシカの保全と管理

ISBN4-8329-8171-4/2006.11.25/B5判・並製・266頁・定価4725円(本体4500円+税5%)

本書はエゾシカの絶滅と大発生を防止し,長期的に個体数を安定に導くための管理密度,生物学的適正密度や被害許容水準からみた適正密度を検討したものである。ニホンジカの大発生は,日本各地で農林業への激害や天然林への悪影響をもたらし,人間の生産活動や自然生態系を脅かす存在となった。このようなシカ類の大発生は北米やヨーロッパでも同時代的に生じており,生態学や保護管理上,高い関心が寄せられている。本書では,エゾシカの爆発的増加がもたらした農林業被害や自然生態系への悪影響を低減するための個体群管理方法や,密度上昇がシカ自身の体サイズや繁殖,生息地,農作物,牧草地,人工林へ与える影響評価手法を解説している。また,エゾシカの有効利用の取り組みなど持続的な資源管理の施策についても提言されている。これらの分野は生態学,数理生態学,農学,林学,畜産学,疫学などの学際領域にまたがり,基礎と応用の研究領域に貢献するほか,エゾシカ一種のみならず,他の野生動物や植生保全を含めた生態系管理のあり方を考える上でも資すること大である。研究者や行政担当者待望の書といえる。

東正剛・阿部永・辻井達一編
生態学からみた北海道

ISBN4-8329-9441-7/1993/B5判・400頁・定価12600円(本体12000円+税5%) <品切>
生態学上最も恵まれたフィールドである北海道,ここを舞台に活躍する35名の気鋭が結集してその全容を紹介する大作.進化から群集まで,北海道における生態学研究の到達点を集約する基本図書.

大泰司紀之・中川元編著
知床の動物−原生的自然環境下の脊椎動物群集とその保護−

ISBN4-8329-9241-4/1988/B5判・420頁・定価12600円(本体12000円+税5%)
日本で唯一の原生的自然環境が広範囲にわたり保存されている地域「知床」.そこに生息する脊椎動物群集,特に淡水魚類・鳥類・哺乳類について10年来続けてきた調査の成果をまとめ,さらに動物群集を中心とする保護・管理の現状と今後のあるべき方向を,総合的に検討した労作.

V.A.ネチャエフ・藤巻裕蔵著
南千島鳥類目録−国後,択捉,色丹,歯舞−

ISBN4-8329-9521-9/1994/A5判・136頁・定価2100円(本体2000円+税5%)
南千島と北海道の鳥相は非常に良く似ており,エゾライチョウやミユビゲラなど少数の種を除き,ほとんどが共通種である.この南千島で記録された鳥類280種を和・露両文で収録した最新のチェックリスト.渡り鳥などの共同研究するにあたっては必携の書.

松浦 誠著
スズメバチはなぜ刺すか

ISBN4-8329-7101-8/1988/四六判・312頁・定価2625円(本体2500円+税5%)
スズメバチは,エジプトの昔より刺症昆虫の筆頭として人類から敵視されてきたが,害虫の天敵として保護されてもきた.本書は,害虫としてのスズメバチ対策に始まり,その生態はもちろんのこと,広く人間社会との関わりまでをも網羅した〈スズメバチ百科〉である.生態写真を多数収録.

松浦 誠著
スズメバチを食べる―昆虫食文化を訪ねて―

ISBN4-8329-7331-2/2002/四六判・356頁・定価2730円(本体2600円+税5%)
最高級料理として復活しつつあるスズメバチ食! 中部地方をはじめ,北海道から沖縄にいたる日本各地,中国雲南省,東南アジア諸国など,著者が長年生態学研究のかたわら集めた豊富な資料と体験にもとづいて, スズメバチを食材として眺める視点からまとめた「昆虫食文化」探訪.

山根爽一著
アシナガバチ1億年のドラマ―カリバチの社会はいかに進化したか−

ISBN4-8329-7311-8/2001.8.10/四六判・316頁・定価2940円(本体2800円+税5%)
ギャンブル仮説か,3/4仮説か? はたまた協同的多雌性仮説か? 日本をはじめ,東南アジア,オーストラリア,ブラジルなどで得られたハチに関する多くの事実の中から主としてアシナガバチに焦点をあて,最近の新しい視点をできるだけ取り入れて, カリバチにおける社会進化の道すじを一般の読者にわかりやすく紹介.謎解き 「アシナガバチたちのイノベーション」.

朝比奈英三著
虫たちの越冬戦略―昆虫はどうやって寒さに耐えるか―[新装版]

ISBN4-8329-7402-9/2009.11.25/四六判・198頁・定価1890円(本体1800円+税5%)
さまざまな虫たちの耐寒戦略とそのメカニズムをやさしく解説した,日本初の低温生物学入門.単なるガイドにとどまらず,最新の研究成果の解説まで論をすすめ,さらに「日本産昆虫の耐寒性」表をも収録,研究者・農業技術者等,関連諸分野の専門家にも十分役立つよう配慮した.

山下善平著
里山の昆虫たち−その生活と環境

ISBN4-8329-7281-2/1999/B5判・148頁・定価2940円(本体2800円+税5%) 
<品切>
日本の自然の原型を象徴する「里山」.開発に走る中で,ともすれば失われそうになるその姿を,昆虫の生態をたどるなかで紹介する自然観察ガイドである.600枚ものカラー写真と,新聞にも連載された親しみやすい文章で,この「身近な」自然を案内してくれる.

片山栄助著
マルハナバチ−愛嬌者の知られざる生態

IISBN978-4-8329-8182-9 2007.9.25/B5判・上製・カバー・204頁(内カラー48頁)・定価5250円(本体5000円+税5%)
まるっこい体の愛嬌者。
子育てはユニークな集団育児。
セイヨウ者には,負けないぞ!
●本書の特徴
(1)本書は2部構成からなっています。
(2)第T部は「マルハナバチの生態写真集」ともいうべきもので,平地に多く見られるクロマルハナバチを主に,@巣の構造,A女王バチの産卵行動,B育児行動,C発育にともなう巣室壁の拡張などのユニークな産卵・育児習性について,理解しやすく見ても楽しめる160枚を超えるカラー写真で紹介しました。
(3)第U部は「マルハナバチの自然史」ともいうべきもので,営巣習性を中心とした生活史について学術的に解説し,今後の研究に役立つ詳細な情報を提供しています。
(4)著者は,故 坂上昭一氏に師事したマルハナバチ生態研究のパイオニアであり,本書は50年に及ぶ研究の集大成です。

朝比奈英三著
エゾシロチョウ

ISBN4-8329-1281-X/1986/A5判・48頁・定価1470円(本体1400円+税5%)
ライラックも盛りの街並に,王者の風格を備えた白いチョウが悠然と舞う.産卵と同時に消えてゆく束の間の成虫期,そして孵化後1カ月,8月中には長い休眠期に入る.日本では北海道にのみ生息するエゾシロチョウの生態を,科学者が自らのペンとアングルで紹介する観察ガイド.

渡辺康之編著
ギフチョウ

ISBN4-8329-9621-5/1996/A4判・280頁・定価21000円(本体20000円+税5%)
中国・朝鮮半島・ロシア,そして日本各地での20年におよぶ撮影活動を400枚を超える生態写真に凝縮.食草であるカンアオイ類もカラーで紹介.他に貴重なタイプ標本を含む250頭におよぶ標本写真を収録.世界のギフチョウ属についての初めてのモノグラフ.

渡辺康之著
ウスバキチョウ

ISBN4-8329-9851-X/2000/A4判・188頁・定価15750円(本体15000円+税5%)
北海道大雪山系を中心に十勝連峰,石狩連峰,そしてロシア極東・ゴルヌィ,ヴィソコゴルヌィ,ニコライエフスク・ナ・アムーレ,さらにアラスカ・ノームでの30年に及ぶ撮影活動を170枚余りの生態写真に凝縮.ほかに貴重なタイプ標本を含む80個体を超える標本写真を収録.

S. ヘテロ著/嶋田みどり・大山卓悠訳/日本クマネットワーク解説
ベア・アタックス―クマはなぜ人を襲うか― [全2巻]

【T】ISBN4-8329-7301-0/2000/四六判・284頁・定価2520円(本体2400円+税5%)
【U】ISBN4-8329-7302-9/2000/四六判・292頁・定価2520円(本体2400円+税5%)
クマの動物行動学的研究の世界の第一人者であるヘレロ博士が,北米大陸におけるグリズリーやブラックベアを対象とした長年にわたるフィールドワークの成果を集大成. 「クマはなぜ人を襲うか」の原因について多数の実例を詳細に分析,回避の方法と対策を具体的に解説・提案,日本のヒグマやツキノワグマへの対応や保護管理にも有効な示唆を与える. 日本語版の刊行に際し,補章として「星野道夫の死」を書き下ろした.また,解説としてわが国研究者によるヒグマ・ツキノワグマの現状報告を収録した.

阪井與志雄著
マリモの科学

ISBN4-8329-7161-1/1991/四六判・222頁・定価1890円(本体1800円+税5%) <品切>
阿寒湖の宝石としてその神秘的な美しさを讃えられながら,生物学的には謎に包まれたままの植物「マリモ」を考察した,初めての総説.全世界での分布に始り,生態・分類から保護対策に至るまで,亡き著者の永年にわたる現地調査によりその全貌が紹介される.

大場達之・宮田昌彦 著
日本海草図譜

IISBN978-4-8329-8175-1/2007.2.28/A3判・上製・カバー・輸送用函・128頁(内カラー54頁)・定価25200円(本体24000円+税5%)
●本書の特徴
海中に生育する種子植物を海草(うみくさ)という。本書では,日本の沿岸に分布する5科10属30種を収録した。海草については,これまでの「水草図鑑」では淡水性・汽水性の種類のみが扱われ,「海藻図鑑」では付録的に扱われるだけであった。しかし最近になって,アマモなどの生育地が沿岸魚類の主要な産卵場所であることが解明され,沿岸漁業にとっての海草のもつ意味が重要視されるようになってきた。また沖縄において,海岸の埋め立てによってジュゴンの主要な生育環境である海草群落が破壊されつつあることが明らかとなり,環境上の重要性も認識されてきている。本書は,今,注目をあびつつある日本産の海草全種を収録した専門図鑑であり,以下の特徴をもっている。@スキャノグラフィ法により生時の色を再現。A原則,1種を実物大写真と,生態・部分拡大,および解剖写真の見開き2頁で紹介。C解説は,形態と栄養体による検索表を付し,分類や形態的知見を中心に,生態・分布に言及。

佐藤 謙著
北海道高山植生誌

ISBN978-4-8329-8173-7/2007/B5判・上製・708頁(内カラー132頁)・定価21000円(本体20000円+税)

●本書の特徴
@全道をくまなく調査した北海道高山植生の第一人者による,35年にわたる研究の集大成
A北海道の高山植生を網羅的に概観できるモノグラフ
B植物相と植生に関する基礎資料は筆者自身のものに限り,同時に,既存研究を網羅的に引用し、山系・地域ごとの自然概況をとりまとめた
C北海道の高山植生の成立について、植物相と植生の両者を植物地理学的に分析する手法によって、地史的背景と生態的特性の両面から総合的に考察
D生物の絶滅が世界的な問題とされる現在,北海道希少植物の大半を含む高山植生の実態を明らかにすることは,希少植物保護の基礎資料としてもきわめて重要
E植物群落とその立地ならびに群落構成種に関する、著者自身の撮影による400枚を超える植生写真をカラーで132頁にわたって収録。学術的に貴重であるばかりではなく,研究書を超えて花と山の美しさを楽しむことができる

高橋 正道著
被子植物の起源と初期進化

ISBN4-8329-8131-5/2006.2.25/A5判・上製・526頁・定価8925円(本体8500円+税5%)

「被子植物の起源と初期進化」という研究テーマは,これまで「Abominable mystery=忌まわしき謎」とされ,進化論で有名なダーウィンでさえ敬遠してきた。その主な理由は,植物化石のデータが少なく,被子植物の「失われた鎖」を見つけることは容易ではなかったことによるものである。しかし最近,この難問に対して非常に興味深い解決の糸口を見出され,研究は新しい展開を見せている。その1つは,分子遺伝学的手法による研究成果である。もう1つの糸口は,白亜紀の地層から3次元的構造が保存されたままの状態で次々と発見されている被子植物の花,果実や種子などの小型化石の研究である。今まさに,白亜紀に生育していた被子植物の「失われた鎖」がよみがえろうとしているのである。
 本書では,陸上植物の進化の歴史をふまえて,被子植物の起源と初期進化について私を含めた最新の研究成果をもとに花粉や植物化石という視点から解き明かされつつある白亜紀における被子植物始原群の進化の過程を紹介している。

酒井 昭 著
植物の耐寒戦略−寒極の森林から熱帯雨林まで

ISBN4-8329-7351-7/2003.3.25/四六判・並製・260頁・定価2310円(本体2200円+税5%)
植物はどこまで寒さに耐えられるのか,凍るのか凍らないのか,なぜ凍っても生きられるのか? 植物の寒さに対する高い適応能力獲得の仕組みを,その構造と機能について詳細に解き明かし,併せて,極地から熱帯まで,植物の多様な生存戦略を興味深く紹介する.

宮部金吾・工藤祐舜著/須崎忠助画
覆刻/北海道主要樹木図譜

ISBN4-8329-9141-8/1984/ 
<品切>
大正2年から昭和6年まで19年の歳月をかけた,日本における樹木図譜の最高峰といわれる世界有数の傑作の完全覆刻版.落葉広葉樹林帯の主要樹木85種を1種1枚に収録.描画・色彩の美しさ,大判の特質を生かした構図の妙により,ボタニカル・アートとしても高い評価を受けている.

宮部金吾・工藤祐舜著/須崎忠助画
普及版/北海道主要樹木図譜

ISBN4-8329-9142-6/1986/B5判・188頁・定価5040円(本体4800円+税5%)
1984年に刊行された覆刻版の好評に応え,この名著をさらに広く提供するため,サイズを縮小,B5判1冊本とし,解説も現代的にリライト,価格も覆刻版の1/10以下におさえて,ここに普及版として登場させた.

鮫島惇一郎・鮫島和子著
原色図譜 エンレイソウ属植物

ISBN4-8329-9201-5/1987/ 
<品切>
東アジアと北アメリカ大陸にのみ分布するエンレイソウ属植物全種の原色図および分布図,特徴の記載に加え,形態学・細胞学・分布地理学的な比較研究,ならびに古地理的背景との関連で種分化の過程を述べる,著者のライフワーク.世界初のエンレイソウ属植物図譜.和文・英文併記.

工藤祐舜著/須崎忠助画
覆刻/北海道薬用植物図彙

ISBN4-8329-9251-1/1988/ 
<品切>
“北海道主要樹木図譜”のコンビが大正6年に創った,線画による北海道初の薬用植物図鑑.薬用となる野生の植物100種を収録,その形態・産地・薬効等を解説する.和・漢・洋を問わず広い分野から採録したその鑑識眼は,今でも色褪せないものがある.

植物生活史図鑑

例えばカタクリが種子から芽生えて何年かかって花を咲かせ,実を結び,どういう方法で次世代を残すのか,これが植物の「生活史」です。本書ではこうした植物の生活史を1種について,カラーイラスト,カラー写真,分布図,解説,英文要約の8頁に纏めています。本書には,次の8つの大きな特徴があります。

特徴1 ボタニカルアートとしての美しさ―実生から開花までの植物の生活史を精確な彩色イラストで知る
特徴2 新鮮な構図の生活史写真を収録―これまでとはひと味違った角度から撮られた1種平均10枚の生態写真で植物の生活を視る
特徴3 植物の自然史を分布図で示す―標本精査と全国ネットで寄せられた最新情報から植物のたどってきた歴史を読み解く
特徴4 植物の知られざる一生への誘い―植物たちのしなやかでしたたかな生き残り戦略に驚く
特徴5 動物たちとの関係について探求―花粉・種子や果実の運び屋である昆虫・鳥などとの共存世界を垣間見る
特徴6 絶滅危惧種の保護・保全について模索―生活史を理解したうえで植物の生活環境に即した保護保全のあり方を考える
特徴7 国際的な普及をための編集―英文要約をつけることにより,日本だけではなく海外の研究者の要望にも応える
特徴8 さらに詳しいデータを得るための文献検索―もっと深く勉強するために巻末掲載の重要文献で調べる

河野昭一 監修
【植物生活史図鑑 T】春の植物 No.1

ISBN4-8329-1371-9 /2004.5.10/A4判・並製・120頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
カタクリ,ヒメニラ,コシノコバイモ,チゴユリ,ホウチャクソウ,キバナノアマナ,ウバユリ,オオバナノエンレイソウ,ミヤマエンレイソウ,ショウジョウバカマの春の植物10種を収録

河野昭一 監修
【植物生活史図鑑 U】春の植物 No. 2

ISBN4-8329-1381-6/2004.5.10/A4判・並製・122頁・定価3150円(本体3000円+税5%)

フクジュソウ,エゾエンゴサク,ギョジャニンニク,キバナチゴユリ,ユキツバキ,ヒメアオキ,スズラン,アマドコロ,タネツケバナ,スズメノカタビラの春の植物10種を収録.

河野昭一監修
【植物生活史図鑑 V】夏の植物 No.1

ISBN978-4-8329-1393-6 2007.6.10/A4判・並製・カバー・124頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
エゾスカシユリ・ヒメユリ・ヤマユリ・ミゾソバ・キツリフネ・ツリフネソウ・キツネノカミソリ・ヒガンバナ・ウラシマソウ・フタバアオイの夏の花10種を収録しました。




伊藤浩司編
北海道の植生

ISBN4-8329-9211-2/1987/ 
<品切>
戦前から蓄積された膨大な調査報告を継承し,列島諸地域とは著しく異なる環境下にある,北海道の植生研究を総括した待望の書.気候を始めとした無機環境や,古環境,古植生の研究成果をも取り入れた学際的な見地から,その全体像を提示するとともに,将来の研究動向を展望する.

原松次編著
札幌の植物−目録と分布表−

ISBN4-8329-9361-5/1992/B5判・170頁・定価3990円(本体3800円+税5%)
「北海道植物友の会」が4年の歳月をかけ,歩いて作った「札幌の“自然の緑”の戸籍」.市内各地に生育している植物1293種を網羅して記録し,その植物相の全貌を初めて紹介した,環境保護を考えるうえでの必携の基本資料.

杉村光俊・石田昇三・小島圭三・石田勝義・青木典司著/石田勝義訳
Dragonflies of the Japanese Archipelago in Color

ISBN4-8329-0292-X/2001/A4判・678頁・定価63000円(本体60000円+税5%)
1999年に刊行された『原色日本トンボ幼虫・成虫大図鑑』の英文版.1998年12月現在日本で記録されている全197種・17亜種を3600枚を超えるカラー標本写真と生態写真で収録.本文解説は,形態を中心に訳出. 日本産トンボを外国の研究者に紹介するのに最適.

坂上昭一・大串龍一・D.W.Roubik編
Natural History of Social Wasps and Bees in Equatorial Sumatra

ISBN4-8329-0236-9/1990/B5判・312頁・定価14700円(本体14000円+税5%)
熱帯スマトラのカリバチ,ハリナシバチ,甲虫に関する研究成果を,昆虫社会学・個体群生態学の視野からまとめた論文集.動物社会学に新しい視野を拓くデータが示され,特に社会性昆虫のカスト制の成立が必ずしも血縁に関係がないことを見出して血縁選択説に別の視点が与えられる.

東正剛・大沢晃・金川加奈編
Biodiversity and Ecology in the Northernmost Japan

ISBN4-8329-0296-2/1993/B5判・168頁・定価9450円(本体9000円+税5%)
ラムサール条約締約国会議を記念して企画された英語版.国際学会や国際会議に出席する外国人研究者に,北日本の植生や動物相の全体像や特徴を,総括的に紹介する案内書として最適である.

菊地友則・東 典子・東 正剛編
Genes, Behaviors and Evolution of Social Insects−Proceedings of 14th congress of International Union for the Study of Social Insects held in Sapporo, Japan / July 27- August 3, 2002−

ISBN4-8329-0317-9/2003/B5変型判・上製・326頁・定価8400円(本体8000円+税5%)
本書は,社会性昆虫におけるカスト分化の遺伝子基盤,血縁選択による不妊性の遺伝,社会性昆虫の分子系統解析などについて「遺伝子と社会性昆虫」をメインテーマに行なわれた,国際社会性昆虫学会第14回国際会議の講演の中から特に大きな反響をよんだテーマを選りすぐった11論文を纏めたものである。社会性昆虫学の最新の研究成果が収録された研究者必読の論文集である。

安倍弘著
Rhombognathine Mites−Taxonomy, Phylogeny, and Biogeography−

ISBN4-8329-0257-1/1998/B5判・228頁・定価10500円(本体10000円+税5%)
カイソウダニ類に関して分類学・系統学・歴史生物地理学の視点から考察を行なった,世界で初めてのモノグラフ.大陸移動説を土台として,カイソウダニ亜科4属の分布を系統関係と地史の両面から詳細に解析し,ダイナミックな進化のシナリオを構築している.

北海道大学COE研究成果編集委員会 編
バイオとナノの融合T−新生命科学の基礎

ISBN978-4-8329-8177-5 2007.3.30/A5判・並製・カバー・388頁・定価3780円(本体3600円+税5%)
バイオサイエンスとナノテクノロジーにおいて独創的・先端的研究を展開している北海道大学の理学研究院・薬学研究院・電子科学研究所・遺伝子病制御研究所に所属する43名の第一線の研究者が,それぞれの研究分野を超えて結集し,生命科学研究の最前線を詳述する。本書では新技術を生み出すための23テーマの基礎研究が紹介されている。

北海道大学COE研究成果編集委員会 編
バイオとナノの融合U−新生命科学の応用

ISBN978-4-8329-8178-2 2007.3.30/A5判・並製・カバー・386頁・定価3780円(本体3600円+税5%)
バイオサイエンスとナノテクノロジーにおいて独創的・先端的研究を展開している北海道大学の理学研究院・薬学研究院・電子科学研究所・遺伝子病制御研究所に所属する47名の第一線の研究者が,それぞれの研究分野を超えて結集し,生命科学研究の最前線を詳述する。本書では新技術を活かすための22テーマの応用研究が紹介されている。

八木康一・石井信一編著
生命現象と生化学―バイオの新しい考え方―

ISBN4-8329-7111-5/1988/四六判・186頁・定価1680円(本体1600円+税5%)
理学・薬学・医学・工学等,広範なジャンルのスタッフが積み重ねてきた総合講義に基づいて編集した,最新のテキスト.教養課程で学ぶ物理や化学が,生化学の研究にどう生かされているかの実例を多角的に示し,同時に生化学研究の現状をガイダンスする.

馬渡峻輔・木村純編著
21世紀・新しい「いのち」像―現代科学・技術とのかかわり―

ISBN4-8329-7291-X/2000/四六判・292頁・定価1890円(本体1800円+税5%)
「いのち」に関する現代の諸問題を,テクノロジーと倫理という切り口から9人の講師が解き明かす「北海道大学公開講座」の記録.第1部「いのちと遺伝子」/第2部「あなたのいのちは脅かされている」/第3部「いのちをめぐる法と倫理」.



自然史シリーズ


現代の自然史学は,分類学や形態学から始まり生物地理学・生理学・行動学・生態学・進化学・分子生物学といったさまざまな研究手法を駆使する総合科学である.本シリーズでは,独自の方法論を武器に「多様性」の謎に挑む,第一線で活躍する研究者たちの臨場感あふれる研究の最前線をアクティブに紹介する.

馬渡峻輔編著
動物の自然史―現代分類学の多様な展開―

ISBN4-8329-9601-0/1995/A5判・288頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
フィールドワークから出発してさまざまな生物学的手法を駆使するダイナミックな学問,それが分類学である.第一線で活躍する16人の研究者が,体系分類,種分類,系統解析の理論と実際,そしてこれから進むべき方向を具体的に論じる.研究者とその卵たち必読の書.

増田隆一・阿部 永 編著
動物地理の自然史−分布と多様性の進化学−

ISBN4-8329-8101-3/2005.5.25/A5判・302頁・並製・定価3150円(本体3000円+税5%)

本書は,5部15+2章から構成されている。序章において,これまでの日本列島にかかわる動物地理学を概観した。第T部では,分子系統解析という新しい手法を用いて,従来の動物分布境界線を再考している。第U部では,日本固有種や南西諸島の動物集団を対象にして,地理的変異と種分化や集団分化との関係そして宿主と寄生虫との生物地理的関係が議論されている。第V部では,考古遺跡から出土する動物骨について形態的特徴や分子系統からみた地域変異の変遷,さらにそこから推定される家畜化の歴史を論じている。第W部では,山脈や砂漠が生みだす局地的ならびに大陸間におよぶ動物地理が語られている。そして,第X部では飛翔能力を獲得した動物の動物地理とその進化の過程が考察されている。終章においては,次の新しい展開への橋渡しとして,総合科学としての動物地理学の展望について語った。
動物地理学が古典的な学問だと誤解している研究者とその卵たちに贈る必読の書。

松浦啓一・宮正樹編著
魚の自然史―水中の進化学―

ISBN4-8329-9791-2/1999/A5判・248頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
魚の多様性をもたらした進化の歴史を,12人の第一線の研究者が,比較形態学・分子系統学・生物地理学・繁殖生態学などさまざまな角度からアプローチする.「魚」をめぐる研究の難しさ楽しさが伝わる,研究者とその卵たちに贈る待望の1冊.

千田哲資・南卓志・木下泉編著
稚魚の自然史―千変万化の魚類学―

ISBN4-8329-9911-7/2001/A5判・318頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
初期生活史のなかの「変化」に秘められた謎について17人の第一線の研究者が,形態・行動・養殖・系統分類・生物地理・生態などさまざまな角度からアプローチする.「稚魚」をめぐる研究のむずかしさや楽しさが伝わる,研究者とその卵たちに贈る1冊.

後藤 晃・森 誠一編著
トゲウオの自然史−多様性の謎とその保全

ISBN4-8329-8041-6/2003.5.25/A5判・並製・294頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
日本のトゲウオ類は,わずか2属からなる。では何種類が分布しているのか。この問いは,現在進行形の難問である。その多様性ゆえに注目を集め,そして絶滅危惧種として日本各地で活発な保全活動が展開されている,今,最もホットな魚の本。

大崎直太編著
蝶の自然史―行動と生態の進化学―

ISBN4-8329-9871-4/2000/A5判・286頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
羽化から配偶,産卵をへて,幼虫が再び成虫になるまでの,生活史のさまざまな断面を,16人の第一線の研究者が,行動生態学・進化生態学・個体群生態学など現代生態学の多彩な手法を使って解き明かす.可憐さに秘められた進化の謎解きのむずかしさと楽しさが伝わる1冊.

杉浦直人・伊藤文紀・前田泰生編著
ハチとアリの自然史―本能の進化学−

ISBN4-8329-9961-3/2002/A5判・332頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
膜翅目昆虫のなかでも有剣類は,単独性のものから高度な社会生活を営むものまで実に多様で,興味のつきない魅力的なグループである.本書ではハチ・アリ類の多彩な習性や生態に魅せられた18人のナチュラリストたちが,さまざまな話題を紹介する.

岡田博・植田邦彦・角野康郎編著
植物の自然史―多様性の進化学―

ISBN4-8329-9471-9/1994/A5判・280頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
「植物分類学の多様な展開」の主題のもとに,第一線で活躍する17人の著者が細胞学,解剖学,形態学,生態学,統計学,分子生物学など多岐多様な研究方法を展開する.分類学は古くさい,と思い込んでいる研究者必読の書.

山口裕文・島本義也編著
栽培植物の自然史―野生植物と人類の共進化―
ISBN4-8329-9931-1/2001.6.10/A5判・256頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
ドメスティケーションの成立機構と伝播過程を読み解く.――人と栽培植物の長くて強い共生関係は,われわれ人類を,現在地球上でもっとも繁栄した種とした.人類は,20種に満たない栽培植物に食料の90%以上を依存し,さらに今,種を超えた遺伝子の移入という新たな「栽培化」を押し進めている. この生態的関係の進化は,人類社会にどのような展開をもたらすか.

森島啓子編著
野生イネの自然史−実りの進化生態学−

ISBN4-8329-8061-0/2003.10.10/A5判・並製・228頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
野生イネは,きれいな花を咲かせることもなく良い匂いがするわけでもない,私たちには,ただの雑草にしか見えない地味な植物である。残念ながら日本には自生していない。著者の半数近くが「外国人」である理由はここにある。しかし,このつつましやかな植物が,世界の半分近い人間が主食としている「稲」を生んだ重要な野生植物なのである。本書ではわれわれ日本人にとってもっとも身近な植物である「稲」の祖先種をもとに植物の多様な適応戦略をさぐる。

山口裕文・河瀬眞琴編著
雑穀の自然史−その起源と文化を求めて-

ISBN4-8329-8051-3/2003.9.10/A5判・並製・262頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
わずか2〜3mmの貧弱な種子に秘められている人類と雑穀の長い歴史について,雑穀に魅せられた15人の研究者たちが熱く語る。さまざまな研究手法を駆使して,その成り立ちや伝播の歴史を読み解くとともに民族や文化との関わりについて探る。研究の視点やアプローチの多様さとともに「雑穀」をめぐる研究のむずかしさ楽しさ,そして保全の重要性が伝わる,研究者とその「苗」たちに贈る一冊。

山口裕文編著
雑草の自然史―たくましさの生態学―

ISBN4-8329-9711-4/1997/A5判・248頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
植物は,野生植物と栽培植物とに大別される。このどちらにも属さない,両方の性質をもっている植物がある。これが雑草とよばれる植物である。13人の第一線の研究者が,雑草フロラの成立や,そのたくましい適応力と生活史戦略について,さまざまな視点からアプローチする。

大原雅編著
花の自然史―美しさの進化学―

ISBN4-8329-9751-3/1999/A5判・278頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
地球上には約23万5000種の「花」を咲かせる被子植物が生育している.なぜ,またどのようにしてこれほどまでに多様な花が進化したのだろうか.花の多様性とその美しさに秘められた進化の謎を,繁殖生態学・分子生物学・生理学といった多彩な側面から紹介する.

工藤岳編著
高山植物の自然史―お花畑の生態学―

ISBN4-8329-9861-7/2000/A5判・238頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
14人の第一線の研究者が,過酷な環境に成立している高山植物の進化の歴史を,分子系統学・生物地理学・繁殖生態学・環境生理学など多彩な手法を使って解き明かす.お花畑に秘められた厳しさと適応の進化史をめぐる研究のむずかしさ楽しさが伝わる1冊.

菊沢喜八郎・甲山隆司編
森の自然史―複雑系の生態学―

ISBN4-8329-9891-9/2000/A5判・250頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
国土の7割弱を占める日本の森林は,豊かな自然とともに世界の研究をリードする多くのすぐれた研究者をも育ててくれた.15人の第一線の若手研究者が,さまざまな森の豊かな経験について,いきいきと物語る.「森」をめぐる研究のむずかしさと楽しさが伝わる,研究者とその稚樹たちに贈る1冊.

佐久間敏雄・梅田安治編著
土の自然史―食料・生命・環境―

ISBN4-8329-9731-9/1998/A5判・256頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
土の科学は,19世紀に農学・林学の一分野として発展してきた.そして今や,それはかつてないほど幅広くなり,大気圏の科学や工学あるいは環境科学の関連分野と新しいネットワークを形成しながら急速に展開しつつある.19人の第一線の研究者が,さまざまな視点から土の科学を語る.

重定南奈子・露崎史朗 編著
攪乱と遷移の自然史−「空き地」の植物生態学

ISBN978-4-8329-8185-0/2008.6.25/A5判・並製・270頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
本書は,5部13章から構成されている。第I部では,攪乱とは何かを整理し,ついで,攪乱後に始 まる侵入についての数理モデルを紹介する。第U〜X部までは,火山噴火初期,火山性荒原,湿原,高山 ・砂漠・極地における各執筆者の研究成果をもとに具体的事例を紹介する。各章は,大規模から中規模までの 攪乱と遷移過程の主要なタイプを網羅している。つまり,第U部では火山噴火による遷移初期の植物群集の特 徴を,大陸・島,熱帯・温帯・冷温帯に区分し,解説する。第V部では,火山噴火により形成された荒原にお ける植物群集構造にとって,種子植物のみならず地衣類や菌根菌の定着が重要である点について述べる。第W 部では,湿原での遷移の特徴と,湿原における火山噴火や火災の影響について述べる。第X部では,継続的に 攪乱を受けている高山・極地・砂漠における植物群集の構造について述べる。14人の研究者たちが魅力に充ち た研究の最前線を紹介する。地球と生命の相互作用」の視点から,地球進化と生物進化を連結させて自然界の 多様性と進化を包括的に理解する新しい自然観を構築する。 宇宙の誕生,地球の誕生,そして生命の誕生から 人類の進化、現在までを年代順に体系的にまとめた,地球史・生命史に関する教科書の決定版。

樋口広芳・黒沢令子 編著
鳥の自然史−空間分布をめぐって

ISBN978-4-8329-8191-1/2009.10.10/A5判・並製・270頁・定価3150円(本体3000円+税)
 空間分布をめぐる研究は,近年,保全をめぐる動きのなかでも注目される生態学の中心課題のひとつである。とくに,希少種の生息条件の解明,生息域の分断・孤立化が個体群の存続に及ぼす影響評価,新たな生息地創出に向けての環境管理,分布や個体数の動向を監視する調査手法の開発などのかかわりのなかで重要な役割を果たしている。本書により,読者は鳥類の空間分布をめぐる研究の現時点での到達点を知ることができるだろう。また,章ごとに記述されている課題と展望から,今後の研究の方向性についても知ることができるに違いない。

渡辺勝敏・橋 洋 編著
淡水魚類地理の自然史−多様性と分化をめぐって

ISBN978-4-8329-8192-8/2010.1.25/A5判・並製・298頁・定価3150円(本体3000円+税)
 淡水魚はどのようにして現在の分布になったのだろうか? 第T部では現在の分布を読み解くための基礎知識を概説する。第U部では日本列島の淡水魚類相成立過程について,種内系統地理研究の先駆けとなった代表的な研究例を通して迫る。第III部では,系統地理パターンを検討するうえで,他種や倍数性集団を考慮しなければならない複雑な状況について取り上げる。第W部では淡水魚地理の総合的理解に向けて,さまざまな視点からの展望が語られる。第一線で活躍している若手・中堅の研究者13名が,地域によって「顔が違う」淡水魚類の進化史について熱く語る。


佐藤洋一郎・加藤鎌司 編著
麦の自然史――人と自然が育んだムギ農耕
ISBN978-4-8329-8190-4/2010.3.31/A5判・並製・416頁・定価3150円(本体3000円+税)
本書は5部16章からなっている。第T部では本書を読み進めるにあたっての基礎知識を概説する。第U部では麦農耕の起源,第V部では,その伝播の歴史をシルクロードを舞台に雄大に解説する。そして第W部で文化としての麦の利用を紹介し,第X部では多様性の危機を訴える。 


樋口広芳・黒沢令子 編著
カラスの自然史−系統から遊び行動まで

ISBN978-4-8329-8196-6・A5判・ソフトカバー・306頁・定価3,150円(本体3,000円+税5%)
カラスは鳥類の中でも知能に優れ,ヒトとの知恵比べをするほどの頭脳の持ち主である。このようにカラス類は身近な存在である割には,忌避の対象となりこそすれ,従来,生態学や行動学の対象として詳細に研究されてこなかった。本書では,4部15章にわたって,18人の第一線の研究者たちが自然界における生活を理解するために,さまざまな角度からカラスに迫る。第T部では,カラス科の系統関係に関する研究である。第II部では,生息環境と環境利用に焦点を当てる。第V部ではこうしたカラスの食性や,その採食行動が生態系に与える影響などを解き明かしていく。第W部では,カラスの社会性や文化,認知能力に関する興味深い知見を紹介する。




F.フランクス著/村勢則郎・片桐千仞訳
低温の生物物理と生化学

ISBN4-8329-9281-3/1989/A5判・270頁・定価3990円(本体3800円+税5%) 
<品切>
生物を水溶液系としてとらえ,それが冷却されたときにおこる,過冷却,凍結,氷晶成長,ガラス化などの基本的現象を物理化学的に解説する.研究から技術開発まで,生物材料の低温保存・低温医学・低温食品等の広範な関連分野にも不可欠の基本テキスト.

G.M.ムレヴリシュヴィリ著/上平恒・上平初穂訳
生体高分子の低温カロリメトリー

ISBN4-8329-9371-2/1992/A5判・216頁・定価4725円(本体4500円+税5%)
生体高分子の低温における熱挙動を中心に,そのコンフォーメーションと水和の関係を実験的に解明,生体系の水和を分子・細胞及び組織レベルで解決する最新技術を提示する中で,分子生物物理学の最先端を紹介する.

荒川 泓著
水・水溶液系の構造と物性

ISBN4-8329-9261-9/1989/ 
<品切>
水・水溶液系の液体構造を今日的レベルにおいて体系的に論じた書は,極めて少ない.本書は,近年の液体論の理論的展開を基礎に,最新の実験・計算機実験の成果を統一的・体系的に把握し,水・水溶液系の構造と物性を捉える基本的視点を明確に示す.

荒川 泓著
4℃の謎−水の本質を探る−

ISBN4-8329-7151-4/1991/四六判・256頁・定価2520円(本体2400円+税5%)
“4℃で密度が最大になる”という,よく知られた水の特異な性質.湖が表面から凍り,氷山が浮かぶという自然現象は,このことのあらわれである.だが,この物性の本質的解明は,いまだ誰も成功していない.知ってて知らない水の世界,水の常識に潜む謎を探る.

常盤野和男・大友詔雄・田中幸雄著
最大エントロピー法による時系列解析[第2版]―MemCalcの理論と実際

ISBN978-4-8329-9982-4/2008.12.25/A5判・並製・264頁・CD-ROM付・定価2940円(本体2800円+税)
時系列解析において有限長の時系列データから相互相関関数やクロススペクトルを計算することはきわめて難しい。相互相関に関する最大エントロピー法は知られていない。本書では自己相関に関する最大エントロピー法を用いてクロススペクトルを計算する新しい方法を提案し,その方法の根拠を明確にするように記述している。 初版の読者には,第2版でなされた変更について報告しておかなければならない・第2版では,第3章「相互相関の理論」を新たに加えた.そしてこれに関連して計算例を若干追加した.現実にわれわれが対象にする時系列データは,すべて有限長であり,かつさまざまな過程を含み,さまざまな要因によって規定されている.それ故,時系列のスペクトル解析理論は,任意の時系列に対して適用可能でかつ有限長であることを基礎にしたものでなければならない.本書におけるわれわれのこの立場は.相互相関の理論においてもー貫している.時系列解析において相互相関を扱うときにわれわれが直面するのは,有限の長さの時系列データから相互相関関数やクロススペクトルを計算することがきわめて難しいという問題である.相互相関に関する最大エントロピー法は知られていない.そのため本書では,自己相関に関する最大エントロピー法を用いて間接的にクロススペクトルを計算する方法を提案した.第3章の理論はその方法の根拠が明確になるように記述されている.相互相関については,その概念が時系列解析にとって実際にどのように役立ちうるのかということ自体,研究が必要である.

常盤野和男・大友詔雄・田中幸雄著
最大エントロピー法による時系列解析−MemCalcの理論と実際−
<品切>
ISBN4-8329-9981-8/2002.6.25/A5判・並製・236頁・CD-ROM付き・定価2940円(本体2800円+税5%)
 
Burg の最大エントロピー法(MEM)を発展させて,有限長で離散的に観測された「現実の時系列データ」に対する,周波数領域の解析と時間領域の解析を統合したスペクトル解析理論を構成。単に理論的興味の範疇にとどまらず,実用上においてもきわめて重要かつ有効な内容を提示する。

東 晃編
Lattice Defects in Ice Crystals

ISBN4-8329-0221-0/1988/A4判・164頁・定価6300円(本体6000円+税5%)
氷結晶の格子欠陥をX線回折顕微法により追究した労作.X線吸収係数が小さい利点を生かし,完全性の高い人工氷単結晶を素材に,その移転,積層欠陥,結晶粒界などの構造とダイナミカルな挙動を,鮮明な顕微写真の数々とともに紹介,研究成果の集成を図る.本文英文.

前野紀一・本堂武夫編
Physics and Chemistry of Ice

ISBN4-8329-0261-X/1992/B5判・532頁・定価14700円(本体14000円+税5%) 
<品切>
「氷の物理と化学国際シンポジウム」(1991)の成果.130名余の研究者により,氷と水の物理・化学・生化学・雪氷学的諸性質が,理論・解析・数値・実験の諸側面から論究される.氷と水の物理と化学に関する最新の研究成果と情報である.

本堂武夫編著
Physics of Ice Core Records

ISBN4-8329-0282-2/2000/B5判・480頁・定価16800円(本体16000円+税5%)
南極やグリーンランドで掘削される氷床コアは,地球の気候・環境変動の記録を保存している貴重な資料である.本書は,世界の第一線の研究者たちによる,氷床コアの記録を正確に解読するための最新の成果集である.

前野紀一著
氷の科学

ISBN4-8329-2102-9/1981/四六判・238頁・定価1575円(本体1500円+税5%) 
<品切>
「氷」といえば家庭で容易に作られる身近な存在でありながら,その実体に関してはごく断片的な知識か,半世紀前の不確実な内容に基づいて紹介されていることが多い.結晶構造から土星の輪の氷の話まで,氷の物理・化学的性質を,最新のデータにより興味深く紹介する.〔北大選書〕

前野紀一著
新版 氷の科学

ISBN4-8329-7371-1/2004.11.25/四六判・並製・260頁・定価1890円(本体1800円+税5%)
雪の結晶はなぜ六花? 氷はなぜ水に浮かぶ? 氷河が青くみえるのはなぜ? 身近にあって暮らしに深く関わっている氷と雪。意外と知られていないその素顔を、物理・化学的性質を結晶構造からオリンピックの氷、土星の輪まで、最新のデータを加え、多彩な角度から紹介します。

福田正己・香内晃・高橋修平編著
極地の科学−地球環境センサーからの警告−

ISBN4-8329-7231-6/1997/四六判・200頁・定価1890円(本体1800円+税5%)
本書での「極地」とは,南北両極とヒマラヤの高山を加えた地域をさす. 厳しい環境ゆえに,これまで人類を寄せつけなかった極地に,異変が起きつつある. 病める地球の鋭敏なセンサーでもある極地が,今,地球と人類の未来に警告を発している! 今,我々は何をなすべきか.

北海道大学大学院環境科学院 編
オゾン層破壊の科学

ISBN978-4-8329-8179-9 2007.3.30/A5判・並製・カバー・420頁・定価3990円(本体3800円+税5%)
大気物理学・地球化学・生態学の研究者7名によるオゾン層破壊のメカニズムを総合的に解説したオリジナル性の高いテキスト。生物系の学生が大気物理学・地球化学の内容が理解でき,大気物理学・地球化学系の学生が生物学の内容が理解できるように編集されている。

北海道大学大学院環境科学院 編
環境修復の科学と技術

ISBN978-4-8329-8180-5 2007.3.30/A5判・並製・カバー・270頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
汚染された環境から汚染物質を取り除き,元の状態に戻す環境修復のための科学と技術を16人の第一線の研究者が解説した総合的なテキスト。単に環境修復技術を教えるのではなく,学問としての環境修復法を目指した教科書として編集されている。

北海道大学大学院環境科学院 編
地球温暖化の科学

ISBN978-4-8329-8181-2 2007.3.30/A5判・並製・カバー・262頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
深刻でかつ緊急を要する課題である地球温暖化について,第一線で活躍する16名の研究者が体系的に説明した日本で最初のテキスト。理学・医学・工学・法学・公共政策・水産学などさまざまな分野の学生が理解できるように編集されている。

沢田健・綿貫豊・西弘嗣・栃内新・馬渡峻輔編著
地球と生命の進化学−新・自然史科学T

ISBN978-4-8329-8183-6/2008.3.31/A5判・並製・290頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
「地球と生命の相互作用」の視点から,地球進化と生物進化を連結させて自然界の多様性と進化を包括的に理解する新しい自然観を構築する。 宇宙の誕生,地球の誕生,そして生命の誕生から人類の進化、現在までを年代順に体系的にまとめた,地球史・生命史に関する教科書の決定版。

沢田健・栃内新・西弘嗣・馬渡峻輔 編著
地球の変動と生物進化−新・自然史科学U

ISBN978-4-8329-8184-3/2008.3.31/A5判・並製・300頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
「地球と生命の相互作用」の視点から,地球進化と生物進化を連結させて自然界の多様性と進化を包括的に理解する新しい自然観を構築する。 地球内部,海洋,陸域,大気圏など空間ごとに整理し,地球と生物の進化・変動史を体系的にまとめた,生物学と地球科学が融合した新しい教科書

アメリカ林野局著/橋本誠二・清水弘訳
雪崩−その遭難を防ぐために−

ISBN4-8329-0703-4/1974/ 
<品切>
アメリカ林野局の雪崩研究所が雪崩事故の豊富な記録・研究成果を基に,その基礎理論,具体的な事故例,さらには救助組織・器具・装備,遭難者の探知方法,医学的処置に至るまで最新の救助方法を紹介する,“雪崩ハンドブック”の決定版.全冬山関係者必携の書.

R.フィーニー著/片桐千仞・片桐洋子訳
フィーニー先生南極へ行く−Professor on the Ice−

ISBN4-8329-2171-1/1986/四六判・230頁・定価1575円(本体1500円+税5%)
「髪は白く背はややかがみ,よく整備された研究室をもつ,人生の半ばを過ぎた大学教授」のフィーニー先生はひょんなことから,卵白タンパクの研究材料であるペンギンの卵を求めて南極へ出かけることになった.米国の生化学者が南極での研究生活をユーモアたっぷりに語る.〔北大選書〕

喜多英明編著
電極触媒の科学

ISBN4-8329-9561-8/1994/A5判・284頁・定価7875円(本体7500円+税5%) 
<品切>
電子が関わる触媒反応は,常圧・常温下で進行し,電子が酸化還元剤の役割を果たすことから,「環境にやさしい」化学反応として重要視されている.本書では,エネルギー変換,新規物質の合成,バイオセンサーの開発等,多岐にわたる電極触媒の最新研究を紹介する.

高須芳雄・荒又明子・堀善夫編著
電極触媒科学の新展開

ISBN4-8329-9921-4/2001/A5判・384頁・定価8610円(本体8200円+税5%) 
<品切>
電極触媒反応により環境汚染物質の副生成なしに目的の有用物質を得ることができる.電極触媒反応は21世紀の代表的反応システムとして主導的位置を占めることとなろう.本書は「ホトエレクトロキャタリシス研究会」での研究成果を基に,新知見をまとめたものである.

荒又 明子著
燃料電池の電極触媒
ISBN4-8329-8091-2/2005.3.31/A5判・240頁・上製・定価4935円(本体4700円+税5%)

燃料電池は,日増しに悪化する地球環境と迫り来る化石燃料の枯渇問題を一挙に解決する技術として,いま最も注目されている最重要技術である。本書では電池の歴史や原理から説き起こし,電極反応の起こる場の電極界面構造を明らかにし,そして電極触媒の機能と活性化,システムの性能,さらに光電気化学など最新の知見にについても言及する。

山岸宏光・志村一夫・山崎文明著
空中写真によるマスムーブメント解析

ISBN4-8329-9841-2/2000/A4判変形・242頁・定価21000円(本体20000円+税5%)
地震,火山噴火,大雨,地下水,融雪などの諸要因に誘発されて発生する地表変動をマスムーブメントという.本書は,マスムーブメント解析における空中写真の有効性と最新技術を論述すると共に,カラー写真とCD-ROMを使用して,実際の解析例と解析方法を具体的に提示する.

山岸宏光著
水中火山岩−アトラスと用語解説−

ISBN4-8329-9491-3/1994/A4判変形・208頁・定価8925円(本体8500円+税5%)
水中火山岩の組成,噴出タイプ,堆積形態についての実際例を,多数の写真と図版で示し,その成因を解明しようとする火山学の研究書.火山学のみならず海底地質学・鉱床学・石油地質学などの専門家必見!

地すべり学会北海道支部監修/山岸宏光編
北海道の地すべり地形−分布図とその解説−

ISBN4-8329-9421-2/1993/B4判・448頁・定価52500円(本体50000円+税5%)
北海道全域12800箇所の地すべり地形を5万分の1地形図に図示,20万分の1地勢図ごとに地すべり地形分布の特徴を解説.素因としての地質や地形, 誘因としての集中豪雨・融雪・地震・海岸/河岸浸食・人工的土地改変などの諸要因分析を加えて集大成.1998年度地すべり学会賞受賞.

地すべり学会北海道支部監修/山岸宏光・川村信人・伊藤陽司・堀俊和・福岡浩編著
北海道の地すべり地形データベース

ISBN4-8329-9681-9/1997/B4判・320頁+CD-ROM・定価27300円(本体26000円+税5%)
『北海道の地すべり地形』の姉妹編.前著で示されなかった行政区分・規模・標高・滑動方向などのデータに加え,滑落崖地質,基盤地質,地すべり指定地,森林区分等々の諸データを表記,データベースとしてCD-ROMに格納して提供.WindowsおよびMacintosh対応.1998年度地すべり学会賞受賞.

門村浩・岡田弘・新谷融編著
有珠山−その変動と災害−

ISBN4-8329-9231-7/1988/A4判変型・272頁・定価9240円(本体8800円+税5%) 
<品切>
地殻変動・泥流等,多くの教訓を生み出した有珠山1977-82年噴火の克明な記録.火山活動の歴史に始まり,噴火活動に直接由来する諸現象およびそこから生じる自然破壊と災害,さらには防災工事にいたるすべての過程を,10年におよぶ調査に基づき,写真・図版を多用して解説.

島村英紀・森谷武男著
北海道の地震

ISBN4-8329-7191-3/1994/四六判・238頁・定価1890円(本体1800円+税5%)
プレート境界型海底大地震,内陸直下型・火山性・群発地震など,北海道は「地震のデパート」である.どんな観測が行われ,研究がどこまで進んで,何が分かって,何がまだ分かっていないのか,北海道の地震を語る初めての本.

小野有五・五十嵐八枝子著
北海道の自然史−氷期の森林を旅する−

ISBN4-8329-9341-0/1991/A5判・238頁・定価2520円(本体2400円+税5%)
最近の10万年間には,氷河の拡大,海面の変動,植生の変化,動物群の移動など,さまざまなできごとが起こった.本書では,日高山脈のカール地形や大雪山の土の中に残された永久凍土=「寒さの化石」,さらに花粉化石を手がかりとして,現在の北海道の成り立ちを解き明かしてゆく.

石城謙吉・福田正己編著
北海道・自然のなりたち

ISBN4-8329-7201-4/1994/四六判 ・228頁 ・定価1890円(本体1800円+税5%)
南仏カンヌと同じ緯度にありながら冬の厳しい寒さは,どこからくるのか.おおらかな北の大地は,どうしてできたのか.エゾライチョウやタヌキなど北と南の野生が共存する生物世界は,どのようにつくられたのか.不思議の島・北海道の自然のなりたちを解き明かす.

辻井達一・橘ヒサ子編著
論文集・北海道の湿原

ISBN4-8329-8011-4/2002.10.25/B5判・並製・322頁・定価7350円(本体7000円+税5%) 
<品切>
北海道を代表する釧路湿原,サロベツ湿原,別寒辺牛湿原,霧多布湿原,落石岬湿原,月ケ湖湿原,雨竜沼湿原の7湿原について収録。気候環境,水環境,地形・地質・土壌環境,植物相,植生,植生変遷史のなかから,それぞれの湿原の特徴となっている課題について解説。

戸苅賢二・土屋篁著
北海道の石

ISBN4-8329-1341-7/2000/四六判 ・176頁 ・定価2940円(本体2800円+税5%)
岩石や鉱物の名前を知るための図鑑です.北海道で見られる代表的な岩石20種と鉱物43種,および北海道で発見された新産鉱物7種の合計70種を,250枚を超えるカラー写真で紹介.研究者や大学生,岩石・鉱物愛好家の方々をはじめ,学校や公共図書館必備の1冊.

十勝団体研究会編
ナウマン象のいた原野−十勝団研12年の歩み−

ISBN4-8329-0705-0/1974/B6判 ・378頁 ・定価1470円(本体1400円+税5%) 
<品切>
北海道,十勝平野の忠類村でナウマン象が発掘されたことは,記憶に新しい.十勝団体研究会,これが発掘の担い手であった.研究と教育を不可分の基本方針とし,専門・経験の差を乗り越え,一体となって原野のヴェールを剥いで行った団体研究12年の歩みをふりかえる.



地質あんないシリーズ


地質団体研究会札幌支部編
地質あんない/札幌の自然を歩く[第2版]

ISBN4-8329-1112-0/1984/B6判・282頁・定価1680円(本体1600円+税5%) 
<品切>
噴火で有名なあの有珠山の成り立ちから,藻岩山・円山の地質,札幌市内ビルの岩石めぐり,動物園・植物園で学ぶ進化の歴史まで,豊富なイラストでわかりやすく解説した身近な自然の生い立ちを探る招待状です.さあ,この本をもって札幌とその近郊の自然の歴史探訪に出かけましょう.

十勝の自然史研究会編
地質あんない/十勝の自然を歩く[改訂版]

ISBN4-8329-1122-8/1983/B6判・284頁・定価1890円(本体1800円+税5%)
十勝平野のいろいろな自然現象とその歴史を探る,「自然を歩く」シリーズの第2弾! 十勝を6つの方面に分け,それぞれにテーマをしぼって各コースを設定しました.子どもたちの授業に,ハイキングに必携の十勝の自然ガイド.あの山この川に先人たちの活躍の跡をたどってみましょう.

岩見沢地学懇話会編
地質あんない/空知の自然を歩く[改訂版]

ISBN4-8329-1132-5/1997/B6判・254頁・定価1680円(本体1600円+税5%)
南北に延びる空知の原野を造りあげた石狩川と,山脈に沿って点々と続く炭鉱の数々.空知を象徴するこの2つを中心に,“地質の名所”を紹介する「自然を歩く」シリーズの第3弾!JRの発足に伴う交通案内の変更を中心に改訂.

地学団体研究会道南班編
地質あんない/道南の自然を歩く[改訂版]

ISBN4-8329-1351-4/2002.8.10/B6判・282頁・定価1890円(本体1800円+税5%)) <品切>
渡島半島の自然は,本州東北地方と北海道中央部の中間的要素を兼ね備えつつ,かつそれらとは独立した独特の特徴をもっている。最新情報を加えて大幅な改訂を行なった。

道北地方地学懇話会編
地質あんない/道北の自然を歩く

ISBN4-8329-1151-1/1995/B6判・286頁・定価1890円(本体1800円+税5%)
  「氷河時代」の雪と氷の営みによってつくられた地形と,寒冷期を生き抜いてきた動植物のたたずまい,そして,西のユーラシアプレートと東の北アメリカプレートとの,せめぎあいの場=道北地方の個性的な自然の生い立ちをたどる.「道北から」発信する初の自然ガイド. 

道東の自然史研究会編
地質あんない/道東の自然を歩く

ISBN4-8329-1161-9/1999/B6判・284頁・定価1890円(本体1800円+税5%) 
北海道東部地域は北海道の種々の地質現象のほとんどすべてが凝縮しています.新しい時代では阿寒・屈斜路・摩周・知床の火山群から火山のさまざまな活動形態を学び, 海跡湖や潟などから海岸平野に生まれた湖の一生を探ることもできます. 本書で「自然を歩くシリーズ」は完結.




大川 隆著
北海道の動気候

ISBN4-8329-9381-X/1992/ 
<品切>
広大さ故に北海道各地の気候の差は著しい.夏の低温,冬のドカ雪・流氷など特異な気候現象もある.本書は,気候特性を季節毎に出現する気象現象の集積としてとらえる,「動気候学」の観点から北海道特有の気候を具体的に解説する.

福田正己・小疇尚・野上道男編
寒冷地域の自然環境

ISBN4-8329-9161-2/1984/A5判・286頁・定価3570円(本体3400円+税5%) 
<品切>
寒冷地域とは,自然環境のうえでどんな特徴がみられるのだろうか.両極地域や高山帯に代表されるこの地域の特質を自然地理学を中心とする様々な学問分野から多角的に追究する.1982年札幌で開催された日本地理学会秋季学術大会シンポジウムに基づく学際的研究の成果.

池内 了著
現代宇宙論を読む

ISBN4-8329-7171-9/1992/四六判・186頁・定価1680円(本体1600円+税5%)
ハイテク天文学により明らかにされつつある「宇宙最大規模の構造」とは何か,いま宇宙で何が見出され,どのように考えられ,どこに問題が残されているのだろうか.研究現場の第一線から理論家の目を通して分りやすく解説する.

田中 一著
夜空の星はなぜ見える−自然の論理−

ISBN4-8329-2081-2/1973/四六判・224頁・定価1365円(本体1300円+税5%) 
<品切>
素粒子という極微の世界から宇宙という超巨大の世界まで自然の諸階層とその相互連関を「歴史的発展過程としての累層的自然」として把え,自然の全体像の構築を試みた雄大な自然哲学の展開.身近な現象を素材に平易に解き明かす,興味あふれる現代物理学入門.〔北大選書〕

梶 雅範著
メンデレーエフの周期律発見

ISBN4-8329-9701-7/1997/A5判・422頁・定価7350円(本体7000円+税5%)
元素の周期律発見は,19世紀化学史上最大の発見である.この発見者がメンデレーエフである.本書は,入手しうる限りの一次史料の分析を通して,@いかにして発見したか,Aなぜ発見が可能だったか,B他の化学者に受け入れられたか,の3点に絞って詳細に解明する.

杉山滋郎著
北の科学者群像―[理学モノグラフ]1947−1950

ISBN4-8329-7381-9/2005.6.25/四六判・並製・240頁・定価1890円(本体1800円+税5%)
戦後復興期,札幌から全国に発信された,一般市民と科学者を繋ぐ「科学コミュニケーション」の先駆<理学モノグラフ>シリーズ。温故知新,そこに執筆した科学者たちの生き生きとした人間像を通して,現代の科学者の役割を問いかける。

アバテ,J. 著/大森義行・吉田晴代訳
インターネットをつくる−柔らかな技術の社会史−

ISBN4-8329-9991-5/2002.7.31/A5判・344頁・定価2940円(本体2800円+税5%)
インターネットが、1960年代の軍の試験的なネットワークから、90年代前半にワールドワイドウェッブによって地球規模のシステムへと変貌していく過程を、単なる技術史ではなく、技術の社会的形成、利用者の果たす役割などに注目し詳述。インターネットの歴史を知り、将来を考える際の必読書。

東 晃著
雪と氷の科学者・中谷宇吉郎

ISBN4-8329-7251-0/1997/四六判・272頁・定価2940円(本体2800円+税5%)
雪は天から送られた手紙である―現象をよく見ること,そしてそれを実験室で再現すること,風土にあった研究をすれば,必ず役に立つこと.雪結晶から霧退治,洪水調査まで,多彩な活動を繰り広げた宇吉郎の科学の方法と素顔を,長年彼に師事した著者が尊敬と追憶を込めて語る.

マーガレット・アリック/上平初穂・上平恒・荒川泓訳
男装の科学者たち―ヒュパティアからマリー・キュリーへ―

ISBN4-8329-7221-9/1999/四六判・340頁・定価2520円(本体2400円+税5%)
名前を変え, 姿を変え, ときには夫や知人の成果として発表する・・・ 科学を志す女性が克服してきた不当な差別や偏見の実例と背景を丹念に追求.古代から19世紀にいたる男装の科学者たちの役割を発掘・検証する.

K.J.カーペンター著/北村二朗・川上倫子訳
壊血病とビタミンCの歴史― 「権威主義」と「思いこみ」の科学史―

ISBN4-8329-7271-5/1998/四六判・396頁・定価2940円(本体2800円+税5%)
大航海以来の壊血病を巡る様々な主張,観察,論理の展開などを振り返り,それが多種多様な学説へと進み,ついにはビタミンCの分離と合成へと実を結んでいった過程を詳細な資料に基づき明らかにする.研究者間での解釈の相違を想定して,誤った説をも含めた諸説が紹介される.

中川鶴太郎外著
現代科学への道

ISBN4-8329-7091-7/1984/四六判・374頁・定価2100円(本体2000円+税5%) 
<品切>
個別化・細分化した現代科学を横断的・総合的に回顧・展望した科学史へのガイド.地球観・生命の起源・現代化学への道・原子論・実験科学の成立をテーマに,個別科学の専門家が科学者と社会の関わりの歴史をたどる中で,そこに貫徹される法則性と根底にある固有の構造を示す.

宮原将平著
現代自然科学ノート

ISBN4-8329-7011-9/1973/B6判・304頁・定価1470円(本体1400円+税5%)
物質の運動・自然の構造とその反映としての自然の論理を唯物弁証法に基づく自然認識として深く究明し,さらに現代物理学の哲学諸問題,物性物理学の課題と展望にまでおよぶユニークな科学論.現代科学に対する根源的な考察と鋭い問題提起に満ちあふれた好著.

宮原将平・岩崎允胤著
現代科学対話−科学の方法と科学者の役割−

ISBN4-8329-7081-X/1984/四六判・246頁・定価1365円(本体1300円+税5%)
長年,共同研究を積み重ねてきた著者が,「科学」をめぐっての様々な問いかけが相つぐ現状をどう受けとめ,どう立ち向かっていくか,科学的認識の形成と発展,それを踏まえての科学者の社会的責任について率直に論じ合う.1983年急逝した宮原教授の肉声をしのばせる対談の記録.



自然科学原典シリーズ

近代科学の流れを,時代を画した科学者の論文・著書から精選してたどった,定評ある科学史の原典資料.テーマごとに概説を加え,本文には詳細な訳注を施した.学生のみならず教育者・研究者にも必備の書.

大野 陽朗監修/高村 泰雄・藤井 寛治・須藤 喜久男編
近代科学の源流−物理学篇−

全3巻・B6判・平均370頁
【第1巻】ISBN4-8329-2711-6/1974/ 
<品切>
【第2巻】ISBN4-8329-2721-3/1976/定価1890円(本体1800円+税5%)
【第3巻】ISBN4-8329-2731-0/1977/定価2100円(本体2000円+税5%) <品切>

【第1巻】 力学法則の確立―ガリレイ/デカルト/ハイゲンス/ニュートン/マッハ 電磁気学の発展―アンペール/ファラデー/マクスウェル他5篇 原子論の形成―ラヴォアジェ/ドールトン/アヴォガードロ他5篇
【第2巻】エネルギー理論の成立―ライプニッツ/ヤング/ジュール他7篇 気体運動論の展開―ベルヌーイ/ボルツマン/スモルコフスキー他5篇 光の速度と相対論―ガリレイ/ローレンツ/アインシュタイン他9篇
【第3巻】光の本性の探究―デカルト/フェルマ/フレネル/ドップラー他4篇 電子と量子―ローレンツ/ミリカン/プランク/ハイゼンベルク他9篇 原子論の発展―ラザフォード/ボーア/湯川秀樹/坂田昌一他2篇




吉井義一著
放射線生物学概論[第3版]

ISBN4-8329-9023-3/1992/A5判・344頁・定価4725円(本体4500円+税5%) <品切>
頻発する原子炉事故が与える環境への影響を考慮し,またICRPの勧告の立場やLQ理論を取り入れ,数値,単位等を統合した最新の教科書.著者長年の経験に基づき,具体的且つ平易に解説する.

西田秀夫・寺岡宏編
ライフサイエンス

ISBN4-8329-9101-9/1982/A5判・352頁・定価2625円(本体2500円+税5%)
誕生から死に至るライフプロセス全体を,総合的,発展的に追究し,解説する最新の教科書.科学技術会議の中間報告を踏まえ,自然科学のみならず環境・食糧・人工問題,さらには人間の精神活動や安楽死等の,人文・社会科学的視点からも検討を加えた,統合科学として位置づけられる.

増渕法之著
進化学入門[第2版]

ISBN4-8329-9012-8/1980/A5判・286頁・定価2310円(本体2200円+税5%)
生物学の基本的課題としての進化論を,最近の分子生物学の発展に基づく遺伝的な成果を踏まえて考察し,新たな進化論の展開をめざす労作.T 進化論の歴史,U 遺伝学の発展とその後の進化論,からなり,思想史として,また近代遺伝学への入門としても最適の書.

田中一・長田博泰著
新版/情報処理概論

ISBN4-8329-9072-1/1989/A5判・358頁・定価2940円(本体2800円+税5%)
単なる言語修得に留まることなく,情報そのものの基本的理解と手段としてのコンピュータの限界にまで学習を深めることを目的とした最新のテキスト.言語実習では対照的な性格をもつフォートランとパスカルをとりあげており,上級言語修得への足掛りともなろう.

北海道大学放送教育委員会編
私たちのくらしと動物たち

ISBN4-8329-0192-3/1993/A5判・178頁・定価1890円(本体1800円+税5%)
家畜から野生動物まで,多様な姿で存在する動物たち.その生態や活動を幅広く理解するなかで,この北海道での私たちの生活にどの様に関わるのかを検討し,彼等との共存を可能にする道を考えます.〔1993年度北海道大学放送講座テレビテキスト〕

北海道大学放送教育委員会編
性と生−生きものにみる男と女−

ISBN4-8329-0107-9/1994/A5判・184頁・定価1890円(本体1800円+税5%)
「性」と言えば人類が誕生して以来永遠の問題である.動物が雄と雌に分かれて営む子孫作りの進化的意義や,雌雄がときとして変化することの意味を考えることから,男女が持つ機能の実際を紹介する.〔1994年度北海道大学放送講座テレビテキスト〕

北海道大学放送教育委員会編
エネルギーと環境

ISBN4-8329-0117-6/1995/A5判・168頁・定価1890円(本体1800円+税5%)
地球規模で進行する環境破壊とエネルギー消費は密接な関係にある.歴史的視点に始まり,法と経済学的側面,日常生活,さらには技術的問題まで,エネルギーと環境をめぐる諸問題をグローバルに考察する.[1995年度北海道大学放送講座テレビテキスト]