|北海道大学出版会| 目録トップへ /ホームへ
法律学/政治学
(書名をクリックすると詳細目録が表示されます)



熊本信夫著
アメリカにおける政教分離の原則[増補版]

ISBN4-8329-5012-6/1989/A5判・620頁・定価8190円(本体7800円+税5%) 
<品切>
靖国法案・津地鎮祭問題の根本にある「信教の自由」原則確立の為には,良心の自由保障の憲法上の原理の歴史的位置づけを理解しなければならない.本書は我国憲法界における政教分離原則についての最も綿密・重厚な本格的研究であり,基本文献として高く評価されている.

熊本信夫著
行政手続の課題

ISBN4-8329-5061-4/1975/A5判・264頁・定価2940円(本体2800円+税5%)
国家による市民的権利への侵害を抑制する機能はいかにあるべきか? 大陸法的法理を背景に持つ我国で,近年集中しつつある行政法上の矛盾を,英米法における「行政的正義」の概念から比較・検討し,現実の諸問題を解明しようとする.法律研究者,行政担当者必読.

M.L.ベネディクト著/常本照樹訳
アメリカ憲法史

ISBN4-8329-3201-2/1994/四六判・264頁・定価2940円(本体2800円+税5%)
アメリカ憲法の歴史をアメリカ立憲主義の思想の歴史としてとらえ,植民地時代からクリントン政権まで,その時代の主要なテーマと論点を明らかにしながらたどった,アメリカ憲法史の全体像を的確に提示する初の概説書.

今村成和著
人権と裁判

ISBN4-8329-3021-4/1973/B6判・330頁・定価1155円(本体1100円+税5%)
“人権と裁判は,裁判所の憲法保障機能において,かたく結びついている.法廷は人権侵犯に対しては,自由の戦士のための砦でなければならない”.司法反動化の流れに抗し「公務員の政治的自由」「労働者の基本権」擁護について緻密・明快な論理を展開する力作.

林田清明著
《法と経済学》の法理論

ISBN4-8329-5781-3/1996/A5判・318頁・定価5670円(本体5400円+税5%)
法学の方法としての「法と経済学」は,今日では法学に対する思考の新たなパラダイムとして,広く了解されつつあるといえよう.本書は「法と経済学」について,その全体像と方法をめぐる論点を,提唱者のひとりであるポズナーの理論を中心に詳細に検討する.

加藤智章著
医療保険と年金保険−フランス社会保障制度における自律と平等−

ISBN4-8329-5701-5/1995/A5判・474頁・定価8400円(本体8000円+税5%)
第2次大戦後の設立から1980年代までのフランス社会保障制度の発展と変遷の過程を,社会保障制度の管理運営および財政の国家からの自律の原則と,複数制度の並立という多元的構造下での人的適用範囲の拡大・一般化原則を軸に分析を加えた気鋭の労作.

倉田聡著
社会保険の構造分析−社会保障における「連帯」のかたち―

ISBN978-4-8329-6715-1/2009.12.25/A5判・386頁・定価5250円(本体5000円+税5%)
「社会保険」とりわけ被用者保険の否定は,わが国の社会保障制度の大幅な後退という事実につながるのである――本書は、2007年に急逝した筆者が、この5年ほど精力的に発表してきた論考を元に、「社会保険」制度概念の探求と豊富化を目指す。筆者の「社会保険」研究の集大成。

倉田聡著
医療保険の基本構造−ドイツ疾病保険制度史研究−

ISBN4-8329-5801-1/1997/A5判・384頁・定価7350円(本体7000円+税5%) 
<品切>
わが国の医療保険制度における保険料格差の問題を出発点に,ドイツ疾病保険法制の基本構造を19世紀から最近までの歴史研究を通じて詳細に検討,その政治的・社会的背景を解明する.日本法の基本的理解と今後の政策論議に必要な素材を提供する,新鋭の意欲作.

倉田賀世著
子育て支援の理念と方法−ドイツ法からの視点−

ISBN978-4-8329-6694-9/2008.4.25/A5判・上製・282頁・定価5985円(本体5700円+税5%)
わが国で緊急かつ重要な政策課題である,子育て支援政策に焦点をあて,子育て世帯に対する経済的支援策について,拡充していくための方策とそれを支える法理を,先駆的取り組みを行っているドイツ法との比較研究から解説する。

菊池馨実著
年金保険の基本構造−アメリカ社会保障制度の展開と自由の理念−

ISBN4-8329-5931-X/1998/A5判・544頁・定価8925円(本体8500円+税5%)
1935年社会保障法の制定から1980年代まで,年金保険を中心に医療・公的扶助・福祉などアメリカ社会保障制度の歴史的展開と全体像を一次資料を駆使して丹念に分析.そこから自由を中核とし自立・自助に重きを置くアメリカ社会保障制度を方向づけてきた基本原理を抽出する.

保原喜志夫編著
産業医制度の研究

ISBN4-8329-5941-7/1998/A5判・368頁・定価5250円(本体5000円+税5%) 
1972年制定の「労働安全衛生法」の下,産業医問題は主に医学の視点から論じられてきた.しかし,近年の産業構造の変容と労働態様の変化は,法律学の視点からも総合的な検討を迫られるに至っている.本書は産業医の法律問題のほぼ全てを網羅したわが国初の著作である.

良村貞子著
アメリカにおける医療過誤と看護婦の責任

ISBN4-8329-6251-5/2002/A5判・320頁・定価6300円(本体6000円+税5%) <品切>
昨今,看護婦が関与した医療事故が多く報道されている.日本の医療・看護に大きな影響を与えてきた米国の看護婦に関し,その制度の歴史的展開と医療過誤判例を詳細に検討.今後さらに拡大するであろう我が国の看護婦の役割と責任負担について大きな示唆を与える.

道幸哲也著
不当労働行為法理の基本構造

ISBN4-8329-6321-X/2002.7.25/A5判・上製・272頁・定価4830円(本体4600円+税5%)
20年にわたる労働委員会公益委員の活動を踏まえて,不当労働行為制度の現代的課題,労働委員会の運営実態,および労働組合法第7条の構造の解明を試みる.北海道大学大学院法学研究科研究選書3

渡辺 賢 著
公務員労働基本権の再構築

IISBN4-8329-6601-4/2006.2.28/A5判・上製・358頁・定価5565円(本体5300円+税5%)
公務員制度改革が進められるなか,公務員の労働基本権に対する制限・禁止の理論的解明は喫緊の課題であるといえる.本書は,公務員の労働基本権保障を適正手続保障という新たな観点から捉え直し,従来の学説と判例の二項対立状態を止揚する理論的枠組みを提示する.

千葉卓著
教育をうける権利−アメリカ・西ドイツに関する法的検討−

ISBN4-8329-5381-8/1990/ 
<品切>
すぐれて今日的権利でありながら,法理研究の進んでいなかった「教育をうける権利」の積極的権利性を検討する基礎研究.「機会均等」「教育と宗教」「懲戒処分と生徒の基本的人権」をテーマに,米国ならびに西ドイツにおける「教育をうける権利」の理論的発展を詳細に考察する.

藤原雄三著
支配株主の責任と少数者株主の保護

4-8329-5511-X/1992/A5判・344頁・定価4725円(本体4500円+税5%)
近年,わが国において株式会社制度の普及著しく,濫用される事態も出現している.本書は,ドイツ・フランスの例をも紹介しながら,濫用の事実があった場合に支配株主の責任はいかにあるべきか,また弱い地位におかれる少数者株主の保護をいかに図るべきかを具体的に考察する.

伊藤知義著
ユーゴ自主管理取引法の研究

ISBN4-8329-5421-0/1990/A5判・292頁・定価5040円(本体4800円+税5%)
ソ連型の社会主義を否定しつつ,資本主義復活へもつながらない独自の社会主義を模索しながら,結局,市場の論理に呑み込まれざるを得なかった「労働者自主管理」の理念と現実を,法律の立場から鋭くえぐる.混迷を深める社会主義の明日を考えるために!〔札幌学院大学選書〕

丹宗昭信著
独占および寡占市場構造規制の法理

ISBN4-8329-5101-7/1976/A5判・464頁・定価3990円(本体3800円+税5%)
長びく不況とともに,従来のミクロ的競争概念や行為規制主義的見地に立った独禁法解釈には限界が来ている.「有効競争理論」の観点から独禁法の全体系を解釈しなおし,「非競争的寡占市場構造」形成を阻止しうるとする著者の積極的見解が展開される最新の研究書!

辻 康夫・松浦正孝・宮本太郎 編著
政治学のエッセンシャルズ―視点と争点

ISBN978-4-8329-6691-8/2008.2.25/A5判・並製・274頁・定価25200円(本体2400円+税5%)
政治の現在(いま)を読み解くための羅針盤! 北大政治学講座がおくる,各分野の第一線の研究者による最先端の議論の展開。
現代政治と政治学の理解に必須のポイントについて,問題の背景・議論の経緯・今後の展望などを簡潔に提示する。
関心に合わせて,どこから読んでも面白い,新しい形のテキスト!

荒木俊夫著
投票行動の政治学−保守化と革新政党−

ISBN4-8329-5641-8/1994/A5判・330頁・定価5670円(本体5400円+税5%)
「人々はいかなる要因から投票を決めるのか」−浮動層や革新票の動向に着目し,パネル調査に基づく多変量解析を始め種々の統計手法を駆使.数量化できない政治的社会的諸現象とも丹念に突き合わせながら,10年に及ぶ調査をまとめた,投票行動分析の先駆的業績.

岩下明裕編著
国境・誰がこの線を引いたのか−日本とユーラシア−[スラブ・ユーラシア叢書1]
ISBN4-8329-6661-8/2006.6.25/A5判・並製・208頁・定価1680円(本体1600円+税5%)
日本を取り巻く3つの国境問題−尖閣・竹島・北方領土。このチャレンジをどう乗り越えるべきか?ヨーロッパ,コーカサス,中央アジア,南アジアなど世界の事例から考える。国際関係・国際法・安全保障・経済・社会・歴史・民族・文化など多様な視点から踏み込む,日本初の本格的な国境問題研究!

岩下明裕編著
日本の国境・いかにこの「呪縛」を解くか[スラブ・ユーラシア叢書8]
ISBN978-4-8329-6717-5/2010.1.25/A5判・並製・266頁・定価1680円(本体1600円+税5%)
北方領土などの領土問題はどのように理解され、解決されるべきか。対馬や与那国などが隣国と共有する海はどのようにマネージされているのか。疲弊する地方の再建に国境という地理的特性は活用できないのか。現地の目線から国境問題を考える新しい視座を提示する。

木村 汎・袴田茂樹編著
アジアに接近するロシア―その実態と意味

ISBN978-4-8329-6681-9  2007.4.25/A5判・並製・330頁・定価3360円(本体3200円+税5%)
第1部 ヨーロッパからの離脱,アジアへの傾斜, 第2部 中国との「戦略的パートナーシップ」の実相, 第3部 対日政策の転換, 第4部 朝鮮半島,東南アジア,南アジアに対する政策,の4部からなり,現情勢下におけるロシアのアジア政策の推移と変化をテーマ別に精緻に分析. ロシアとアジアの新しい協力関係の構築をめざす!

宇山智彦・C.レン・廣瀬徹也編著編著
日本の中央アジア外交―試される地域戦略[北海道大学スラブ研究センター スラブ・ユーラシア叢書6]
ISBN978-4-8329-6710-6/2009.3.31/A5判・並製・220頁・定価1890円(本体1800円+税)
豊富な資源と地政学的重要性で注目される中央アジアは,過去のしがらみにとらわれず日本の外交戦略が発揮できる場である。その理念・歴史・現状につき,国内外の研究者など多彩な執筆陣が様々な角度から論じる。

深瀬忠一・上田勝美・稲 正樹・水島朝穂編著
平和憲法の確保と新生

ISBN978-4-8329-6701-4/2008.12.25/A5判・並製・398頁・定価3780円(本体3600円+税)
人権の尊重なくして平和はなく,平和に生きることなくして人権の尊重もありえません。日本国憲法は,国家による平和保障と国家に対する人権保障の一体不可分性を,前文と9条で規定しています。日本国憲法の前文と9条は,「全世界の国民が,ひとしく恐怖と欠乏から免かれ,平和のうちに生存する権利を有することを確認」して,戦争と軍備を放棄し,撤廃しています。人類が絶滅することなく,生き残って発展せよという核・地球時代の最も根源的な至上命題を宣言し,政府の基本政策と法的歯止めとして平和的生存権を確保・尊重することを,国民が監視し,是正・支持しつつ実現する権利と責務があることを明らかにしています。私たちは,50年以上かけて学び考え,批判し創造してきた立憲民主平和主義の理念を,国家百年の大計として培っていきたいと思います。本書は,とくに21世紀に生きる若い世代に対するメッセージとして,平和憲法の確保と新生を願っている憲法研究者と国際法研究者の論文を集成したものです。思想・信条やさまざまの見解を超えて,日本の現実を平和憲法に少しでも近づけていくことを考えている,すべての市民・教員・研究者・学生のみなさんが,実際に本書を手にとって読んでくださることを心より願っています。

深瀬忠一・森杲・中村研一編
北海道で平和を考える

ISBN4-8329-3131-8/1988/四六判・312頁・定価1680円(本体1600円+税5%)
いまこそ,自分の住む地域で平和の問題を考えるときであろう.軍事拡張の最前線に位置する「北海道」の現実から出発し,多彩なメンバーが,政治・経済さらには領土問題,民族問題にいたる広範な視野から,「平和」の意味を掘り下げて検討する.

今井弘道編著
「市民」の時代−法と政治からの接近−

ISBN4-8329-3251-9/1998/四六判・320頁・定価2520円(本体2400円+税5%)
ボランティアやNGOの活躍などで注目される「市民」をテーマに,北大法学部の精鋭スタッフが多彩な議論を展開.私たち市民は,どのような可能性を秘め,また問題を抱えているのか.そして地球市民になるためには? 北大法学部の公開講座をもとに「市民の時代」を徹底分析!

札幌弁護士会編
市民と歩む裁判官−ドイツと日本の司法改革−

ISBN4-8329-3171-7/1993/四六判・240頁・定価1680円(本体1600円+税5%)
ドイツ最高裁判事のキューリンクさんは労働組合員,ガラス張りの明るい裁判所へ,毎日バイクで通勤します.一方,日本の裁判所と裁判官は…? 市民のための司法の実現をめざして行われたシンポジウムの全記録.

坂口一成著
現代中国刑事裁判論―裁判をめぐる政治と法

ISBN978-4-8329-6714-4/2009.9.30/A5判・上製・410頁・定価7875円(本体7500円+税5%)
―なぜ裁判が道具となるのか?
「厳打」と呼ばれる犯罪撲滅キャンペーンを素材に、これまで抽象的一般的に語られるにすぎなかった刑事司法の実際を、具体的・実証的に描き出した。そして、それと日本や西洋近代法モデルとの比較を通じて、中国の裁判の特徴、およびそうした特徴を決定づける要因を浮き彫りにする。

山畠正男・福永有利・小川浩三著
法のことわざと民法

ISBN4-8329-2151-7/1985/四六判・240頁・定価1470円(本体1400円+税5%)
“法は家庭に入らず”や“法の不知は許さず”など法の諺を基に,法の仕組みや考え方を歴史的考察や外国法との比較等を交えながら平易に解説.読者は通常の法律書にみられる抽象的概念の羅列や無味乾燥さとは無縁の,“生きた”法律のイメージをつかむことができる.〔北大選書〕

本田 宏 著
脱原子力の運動と政治−日本のエネルギー政策の転換は可能か−
ISBN4-8329-6501-8/2005.2.28/A5判・上製・336頁・定価6300円(本体6000円+税5%)

近年も深刻な事故が続く原発。住民投票条例の制定や電力自由化の波など政策変更の予兆はあるものの,その契機がどこにあるのかについての学問的議論は深まっていない。本書では,政府・電力会社といった支配的アクターのみならず野党・市民運動などの対抗的アクターの動向,それらに影響を及ぼした原発事故等から,日本における原発政策の変遷を通史的・包括的に検討。今後の日本のエネルギー政策を展望する。

北海学園大学法学部編
法学・政治学の動向−北海学園大学法学部20周年記念論文集−

ISBN4-8329-0400-0/1986/A5判・464頁・定価6825円(本体6500円+税5%) 
<品切>
北海道の私学において初の法学部を創設して20年,創草期の苦難を克服するとともに,研究・教育陣の充実という地道な努力を積み重ね,いまや大学院研究科まで擁するに至った北海学園大学法学部.その研究水準の高さを集約的に表現する記念論文集.

福田 宏 著
身体の国民化−多極化するチェコ社会と体操運動−

ISBN4-8329-6581-6/2006.2.28/A5判・上製・272頁・定価4830円(本体4600円+税5%)
現在のオリンピックやサッカーなどを見てもナショナリズムと身体文化の結びつきは明らかである.本書は,チェコ人とドイツ人の対立が深まっていった19世紀チェコの体操運動に焦点を当て,活発に活動していた体操結社が,大衆を「国民化」してゆく過程を詳細に論じる.

宮崎 悠 著
ポーランド問題とドモフスキ−国民的独立のパトスとロゴス−

ISBN978-4-8329-6721-2/2010.2.28/A5判・上製・362頁/定価6300円(本体6000円+税5%)
ポーランドの国民的統一と独立を唱える一方,反ユダヤ主義として賛否が分かれるドモフスキの思想を,膨大な文献により跡づける。ポーランド問題を乗り越えるべく出された「全ポーランド主義」の特徴と限界を明らかにするともに,ポーランドの「二重の帝国性」を指摘する。

櫛田久代 著

初期アメリカの連邦構造−内陸開発政策と州主権−

978-4-8329-6716-8/2009.11.25/A5判・上製・292頁・定価4725円(本体4500円+税5%)
憲法体制が定着し始めたジェファソン政権からモンロー政権に至る時期の内陸開発政策を対象に、連邦議会における政策形成過程分析を通して、アメリカの連邦政策の政治的特性ならびに連邦政治に内在する反連邦主義(アンティフェデラリズム)および州権論の実態を探り、19世紀初期の連邦構造を明らかにする。

山本佐門著
ドイツ社会民主党日常活動史

ISBN4-8329-5671-X/1995/A5判・384頁・定価6720円(本体6400円+税5%)
1860年代から1990年代初めにかけてのドイツ社会民主党の歴史を,地域組織における日常活動の動態に焦点を当てることにより,従来とは異なる視角=地域や民衆次元から明らかにしようとする「下からの」SPD史研究.写真・風刺画など諸資料を多数収録.

吉川宏著
1930年代英国の平和論−レナード・ウルフと国際連盟体制−

ISBN4-8329-5361-3/1989/A5判・398頁・定価5250円(本体5000円+税5%)
有効に機能しないまま崩壊してしまった国際連盟体制とともに,政治的神話性が過度に強調されてきた〈国際連盟=平和論〉者達の実相に追究する労作.理想主義_現実主義の枠組に支配されてきた従来の説の欠陥を鋭く指摘する中で,彼らの主張への正当な再評価を提起する.

上杉重二郎著
東ドイツの建設−人民民主主義革命の思想と社会主義−

ISBN4-8329-3051-6/1978/B6判・318頁・定価1785円(本体1700円+税5%)
戦後史の舞台を大きく転回させた人民民主主義国家の歴史的意義とは何か? 荒廃した国土から立ちあがり,祖国再建の限りないエネルギーを燃焼させてきた東ドイツの有様を,同地での4年余にわたる教壇生活の傍ら体験した著者が,現代史の流れとともに追求する.

伊東孝之編
The World Confronts Perestroika

ISBN4-8329-0246-6/1991/A5判・320頁・定価6300円(本体6000円+税5%)
ソ連・東欧改革とその世界システムへの衝撃を,日・米・英・ソ・中・韓・ユーゴの第一線の研究者25人が論じる国際シンポジウムの成果.とくに東アジアへの影響に焦点があてられる.

北海道大学附属スラブ研究センター編
Thorny Path to the Post-Perestroika World

ISBN4-8329-0251-2/1992/A5判・228頁・定価6300円(本体6000円+税5%)
「Re-institutionalization of the Soviet Political System and its Impact upon the World System」と題して行われた北大スラブ研究センター主催の国際シンポジウムの成果,日・露・米・豪・中等,第一線級の研究者十数名が執筆.


北海道大学法学部ライブラリー


創基50周年企画.北大法学部の教授・助教授を中心とする執筆陣が,最先端の研究から古典的命題の再検討まで日頃の研鑽の成果を書き下ろした論文集.各巻は現代の重要な問題に焦点を絞って編集され,全巻をもって来るべき新世紀の課題を展望するように構成されている.

高見勝利編
北海道大学法学部ライブラリー 1
人権論の新展開

ISBN4-8329-2611-X/1999/A5判・366頁・定価5040円(本体4800円+税5%)
人権論の歴史をふまえ,国籍取得権や子どもの人権,被疑者の権利,労働者の団結権など具体的な事例との関連で人権論のいっそうの深化を試みる.執筆者:中村睦男・高見勝利・中川明・奥田安弘・岡田信弘・白取祐司・能勢弘之・保原喜志夫・道幸哲也.

瀬川信久編
北海道大学法学部ライブラリー 2
私法学の再構築

ISBN4-8329-2621-7/1999/A5判・456頁・定価6300円(本体6000円+税5%)  
<品切>
T部 解釈方法論の展開,U部 新しい問題の提起,V部伝統の再考察,から構成.多角的にこれからの私法学のあり方を考察する.執筆者:瀬川信久・藤原正則・吉田邦彦・林田清明・大村敦志・D.メディクス・吉田克己・厚谷襄兒・大恬エ児・林 ・高見進.

田村善之編
北海道大学法学部ライブラリー 3
情報・秩序・ネットワーク

ISBN4-8329-2631-4/1999/A5判・466頁・定価6300円(本体6000円+税5%)
インターネット上の著作権や表現規制の問題,マイクロソフトと独禁法,個人情報保護,保険契約のモラルハザードなど,情報化社会の様々な問題に多角的に切り込む.執筆者:R.ピッチャス・村上裕章・山本哲生・田村善之・常本照樹・稗貫俊文・松浦正孝・松村良之・齋野彦弥.

長谷川晃編
北海道大学法学部ライブラリー 4
市民的秩序のゆくえ

ISBN4-8329-2641-1/1999/A5判・322頁・定価4410円(本体4200円+税5%)
正義の受容/市民法秩序からポストモダン法秩序へ/都市における公共性の再生と法/赤いウィーンと精神分析/相互浸透の世界における法体系/マルティカルチュラリズムと国民統合等を収録.執筆者:長谷川晃・木下毅・尾崎一郎・田口晃・曽野和明・M.レヴィン・中村研一・臼杵知史.

山口二郎編
北海道大学法学部ライブラリー 5
自治と政策

ISBN4-8329-2651-9/2000/A5判・368頁・定価5040円(本体4800円+税5%)
地方自治法制の動向,公共事業と政策評価,金融システム改革下の政策展開,イギリスの行政改革,ドイツの公務員養成・研修制度など,分権時代の可能性と問題点を考察する.執筆者:木佐茂男・畠山武道・小沢典夫・宮脇淳・山口二郎・R.ピッチャス.

小川浩三編
北海道大学法学部ライブラリー 6
複数の近代

ISBN4-8329-2661-6/2000/A5判・404頁・定価5460円(本体5200円+税5%)
「国家の誕生」「アジアの近代」「近代国家の変容」の3部構成.近代の前から,外から,そして「後」から,近代とは異なるものを対置することにより,「近代的なもの」を再解釈する.全6巻完結! 執筆者:小川浩三・田口正樹・中野勝郎・野村真紀・孫 安石・鈴木 賢・中村研一・新川敏光



教材判例シリーズ


判決文を可能な限り原文のまま収め,学生自身が判決文の展開する法論理や解釈を学べるように企画したシリーズ.講義時数の制約を考慮し,厳選した代表的な判例を多角的・総合的に検討・学習できるよう,「問題点」の設定,「関連判例」「参考文献」等の資料的充実に努めた.

中村睦男・秋山義昭・千葉  卓・常本照樹・齊藤正彰編著
教材憲法判例[第4版増補版]

ISBN978-4-8329-2516-8/2008.4.25/A5判・並製・430頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
本増補版は第4版刊行後に出された最高裁の4つの重要判決を加えた。なお,2001年1月1日からの裁判文書の横書き化に伴い,増補判決は横書き左開きで収録した。

小暮得雄外編
教材/刑法判例[第2版]

ISBN4-8329-2552-0/1991/A5判・412頁・定価2940円(本体2800円+税5%) <品切>
初版の編集方針を受け,電気窃盗事件に始まり,明治・大正・昭和・平成それぞれの膨大な刑法判例より“固有の”事件名をもつ67件を収録した.

山畠正男・菅原 勝伴・石川恒夫・鈴木敬夫・神田孝夫編
教材/民法判例

4-8329-2541-5 1978/A5判・284頁・定価1890円(本体1800円+税5%)
大審院判決から最近の判例まで,社会生活の基本となる50件を選び収録.

丹宗昭信・宮坂富之助・実方謙二・菊地元一・根岸哲編
教材/独占禁止法審決判例

4-8329-2521-0 1977/A5判・344頁・定価2100円(本体2000円+税5%)
構造不況下で新たな試練を迎えた日本の独禁法体系を,最強のメンバーで紹介する.付判決を含め全41件.




北海道大学放送教育委員会編
身近な政治

ISBN4-8329-0171-0/1991/A5判・220頁・定価2100円(本体2000円+税5%)
永田町や霞ケ関に象徴されるものが政治のすべてではない.地方自治を中心にした,市民運動・住民運動など日常的課題から出発する「身近な政治」のあれこれに様々な角度から光をあて,その新たな意味を探る.〔1991年度北海道大学放送講座ラジオテキスト〕

北海道教育大学公開講座委員会編
ふだん着の人権

ISBN4-8329-0126-5/1996/A5判・240頁・定価2100円(本体2000円+税5%)
被害者として「人権」の侵害を訴える一方で,無自覚のまま加害者ともなりうる現代社会.「人権」のもつ本質的な意味を,身の回りのテーマから出発し,社会システム,日本社会全体,そして海外との関係にまで視野を広げて考える.[1996年度北海道大学放送講座ラジオテキスト]

北海道大学放送教育委員会編
文明の十字路−東欧−

ISBN4-8329-0181-8/1992/A5判・214頁・定価2100円(本体2000円+税5%)
確定したかに見えた国境問題や民族問題が大きく揺れ動いている東欧地域の今日にスポットライトをあて,歴史・文化・経済・政治等の様々な角度から考察する.〔1992年度北海道大学放送講座ラジオテキスト〕