小林真之著
アメリカ銀行恐慌と預金者保護政策―1930年代における商業銀行の再編
IIBN978-4-8329-6706-9/2009.2.28/A5判・上製・408頁・定価5880円(本体5600円+税)
銀行恐慌および銀行再編過程を政府の公的政策(預金者保護政策)と関連させて検討。不良債権処理という側面からマクロ的視点で接近するほか,個別銀行の対応にまで掘り下げて分析,政策との対応関係を具体的に明らかにする。現代の金融問題にも適用可能な政策的含意を導き出す。
大矢繁夫著
ドイツ・ユニバーサルバンキングの展開
ISBN4-8329-6161-6/2001/A5判・270頁・定価4935円(本体4700円+税5%)
歴史上一貫してユニバーサルバンクとして展開してきたドイツの銀行の経済的能力を,投資銀行・証券会社機能と商業銀行機能に分けて分析.銀行の権力を支えるシステムの考察を通して,グローバルな市場で巨大化・寡占化する金融機関の経済活動の拡がりを探る.
山口 博教 著
ドイツ証券市場史−取引所の地域特性と統合過程−
IISBN4-8329-6591-3/2006.2.28/A5判・上製・328頁・定価6615円(本体6300円+税5%)
従来ドイツ金融制度研究は銀行のユニバーサルバンク機能に重点が置かれてきた.しかし,近年,株式形態での企業金融が活発化するなど変化が生じている.本書ではフランクフルトとベルリンを中心に,今はなき市場も含めドイツの諸地域証券取引市場の歴史特性を明らかにする.
三好 元著
政府系中小企業金融機関の創成−日・英・米・独の比較研究
ISBN978-4-8329-6690-1/2008.3.25/A5判・上製・246頁・定価3990円(本体3800円+税5%)
両大戦間期から第2次大戦後に主要資本主義国に創設された,日本の商工組合中央金庫,英国の商工金融会社(ICFC),米国の中小企業庁(SBA),ドイツの復興金融公庫(KfW)につき,その創設に至る中小企業の金融問題の展開と金融施策の変遷を検討.その設立理由を解明する.
小林真之著
株式恐慌とアメリカ証券市場―両大戦間期の「バブル」の発生と崩壊―
ISBN4-8329-5951-4/1998/A5判・426頁・定価8190円(本体7800円+税5%) <品切>
1929年恐慌をアメリカ証券市場の歴史の中に位置づけ,株式恐慌の分析を通して20〜30年代のアメリカ経済の実態を解明.従来欠落していた,株式の有する多様な側面を20年代の実物資産との関連で統一的に把握する視点を軸に分析する.低迷する日本の株式市場理解の鍵を示唆する労作!
メンデルス,ブラウン外著/篠塚・石坂・安元編訳
西欧近代と農村工業
ISBN4-8329-5481-4/1991/A5判・426頁・定価7350円(本体7000円+税5%)
プロト工業化の全体像を多角的に検討した最新の研究成果の集大成.「プロト工業化」の概念を軸に,農業=土地制度や相続・家族形態との関わりあい,さらには人口動態,社会構造等の相互連関を,理論と実証の両面から総合的に掘り下げて論及する.
篠塚信義・石坂昭雄・高橋秀行 編著
地域工業化の比較史的研究
ISBN4-8329-6351-1/2003.2.28/A5判・上製・434頁・定価7350円(本体7000円+税5%)
近年,社会経済史学におけてプロト工業化,地域工業化研究が活況を呈している.工業化過程において地域経済を重視する視点から,地域工業化そのものに加え,さまざまな前提条件や固有の初期条件を検証・分析.多様な個性を持つ地域の工業化が織りなす複合現象として産業革命を捉える,長年の共同研究の成果.
松井安信編著
金融資本論研究−コメンタール・論争点−
ISBN4-8329-5221-8/1983/A5判・418頁・定価2940円(本体2800円+税5%)
ヒルファディング不朽の古典を体系的に解明した,初の本格的なコメンタールである.全篇にわたり詳細な解説を加え,さらには『帝国主義論』以降の論争点を包括的に収録し,『金融資本論』の持つ理論的位置とその今日的意義を明らかにする集団労作.
浜田康行著
金融の原理[増補第2版]
ISBN4-8329-5493-X/1999/A5判・314頁・定価3150円(本体3000円+税5%) <品切>
資本主義はいかにして金融を生みだすのか,それはどのようにして発展し,様々な制度として結晶してきたのか.金融の原理と体系を,根本から鋭く問う意欲作.いち早くバブル崩壊後の状況を増補した最新版.
佐々木憲介著
経済学方法論の形成―理論と現実との相剋 1776−1875
ISBN4-8329-6151-9/2001/A5判・384頁・定価6510円(本体6200円+税5%)
経済学の生成期,イギリス古典派経済学者たちは経済学の方法をどのように自覚していたのか.ミル,シーニア,ケアンズの方法論的考察を中心に,現代にも通ずる当時の論争点を分析,経済学を根本から問い直す.経済学方法論史についての本邦初の包括的研究.
酒井一夫著
インフレーションと管理通貨制
ISBN4-8329-5111-4/1977/A5判・280頁・定価2940円(本体2800円+税5%) <品切>
貨幣金に基づく通貨制度への理解から出発し,不換制下での貨幣流通を紙幣流通と信用流通の混合流通として把え,本来国家政策に属するインフレと管理通貨制が,独占段階では経済過程や制度に定着していることを論証する.信用論・貨幣論を源泉に遡って論究した本格的研究.
内海庫一郎著
社会統計学の基本問題−現代統計学批判−
ISBN4-8329-5051-7/1975/A5判・300頁・定価3150円(本体3000円+税5%)
「弁証法的唯物論の諸範疇,諸法則を,社会統計方法論の土台と構成とに導入すること」を目標に,戦前の社会統計学の最高の到達点である蜷川統計学を批判的に継承し,いかに発展させるべきかについて基礎理論的考察を行なった力作.著者積年の研究を世に問う期待の著.
木村和範著
ジニ係数の形成
ISBN978-4-8329-6685-7/2008.3.10/A5判・上製・342頁・定価3990円(本体3800円+税5%)
公表から1世紀を経ても所得分布の現役の統計指標として利用されているジニ係数.本書ではその構想過程を,パレートからベニーニ,ローレンツに至る先行理論とジニの原典に即して詳述.先行理論との関連,定義式の相互関係,平均差の意味など,ジニ係数の理解の深化を試みる.
木村和範著
標本調査法の生成と展開
ISBN4-8329-6211-6/2001/A5判・334頁・定価3990円(本体3800円+税5%) <品切>
英・米・独・仏・伊・デンマーク・ノルウェーの原典踏査により,キエールからネイマンまでの発展史におけるミッシングリンクに挑む.当時の社会状況を踏まえつつ,標本調査理論をめぐる国際的論争史をたどり,任意抽出法に対する反省的思索を深める.
D・ドーリング,S・シンプソン編著/ 岩井
浩・金子治平・近 昭夫・杉森滉一監訳
現代イギリスの政治算術−統計は社会を変えるか−
ISBN4-8329-6411-9/2003.7.25/A5判・上製・624頁・定価7140円(本体6800円+税5%)
イギリス社会の諸分野における統計の作成,その概念規定と測定および統計利用の諸問題を網羅的に取り上げ,批判的視点から平易に解説した集団労作.日本における統計の作成・吟味・利用の方法に対しても,多大な示唆を与えるであろう.
田中章義・伊藤陽一・木村和範著
経営統計学
ISBN4-8329-5141-6/1980/A5判・366頁・定価2940円(本体2800円+税5%)
企業経営の分析と国民経済の相互連関を重点に,統計学史から企業経営分析の数学的方法,さらには最近のプログラム電卓による演算例まで収録した最新のテキスト.統計データの事物論理を重視する社会科学的統計学の立場からまとめた意欲的な経営統計学入門.
平石 修著
一般利潤率の傾向的低下の法則
ISBN4-8329-5881-X/1997/A5判・298頁・定価7350円(本体7000円+税5%)
生産力の発展に伴う生産物の単位価値の変化と一般利潤率の変化との関係を明確にすること,またそこでの矛盾の発展をどうとらえるかということを一貫した基軸として,マルクスの「一般利潤率の傾向的低下の法則」をめぐる論争をトレースする.
久保田義弘著
ストック経済のマクロ分析−価格・期待・ストック−
ISBN4-8329-5991-3/1998/A5判・342頁・定価6300円(本体6000円+税5%)
本書は,@IS・LM体系を拡張・発展させた古典的モデル,Aフィリップス曲線に新しい解釈を与える二部門モデル,Bストック量と期待の関係を分析する適応的期待形成を伴う三金融資産モデル,に焦点をあて,ストック化したマクロ経済の新たな解明を目指す意欲作.
松本源太郎著
経済のサービス化と産業政策
ISBN4-8329-6191-8/2001.7.10/A5判・216頁・定価3675円(本体3500円+税5%)
サービス化の進展に伴うわが国の産業構造・就業構造の変化を,イギリスと比較しながら,産業連関分析,産職マトリックスなどを駆使して詳細に分析.マクロ経済の動向をふまえ,地域経済の発展に資する新たな産業政策の方向性を考察する.
田中 修著
日本資本主義と北海道
ISBN4-8329-5251-X/1986/A5判・366頁・定価3675円(本体3500円+税5%)
日本資本主義の発達との関連で北海道をどうとらえるのか.本書は近代北海道経済史研究の方法的試論を提起するとともに,近代北海道産業経済の実証分析を通して,北海道経済の展開を日本資本主義発達史の中に正当に位置づけることを目指す.著者永年の研究成果の集大成.
村上 隆著
北樺太石油コンセッション1925-1944
ISBN4-8329-6471-2 /2004.7.25/A5判・上製・458頁・定価8925円(本体8500円+税5%)
両大戦間期における北樺太(北サハリン)石油コンセッション(利権)会社の設立・経営・解消の過程を詳細に分析。ソ連が石油利権を国内経済のなかでどう位置付け,如何に実践したかを解明し,同時に日ソの外交局面で利権がどのような役割を果たしたかを政治・外交・経済の視点から考察する。
浅田政広著
北海道金鉱山史研究
ISBN4-8329-6021-0/1999/A5判・486頁・定価8610円(本体8200円+税5%) <品切>
かつて北海道は全国金生産の40%のシェアを誇っていた.本書は主要13鉱山の発見・開発の経緯,採掘量・従業員数の推移,鉱山街の形成,朝鮮人強制連行や勤労報国隊の導入,事故・災害・鉱害問題,閉山等,各鉱山の全容について当時の史料に基づき詳細に明らかにした労作である.
佐藤郁夫著
観光と北海道経済−地域を活かすマーケティング
ISBN978-4-8329-6696-3/2008.4.25/A5判・並製・226頁・定価2625円(本体2500円+税5%)
地域づくり,まちづくりによって交流人口の増加をはかることで,内発的発展を可能にする産業として多くの地域から期待が寄せられているのが観光である。本書は,地域を取り巻く環境変化,多様化する消費者への対応などを視野にいれた地域経営について具体例をもとに解説した。
小林好宏著
北海道の経済と開発−論点と課題
ISBN978-4-8329-6729-8/2010.3.10/A5判・並製・194頁・定価1890円(本体1800円+税5%)
長年にわたり北海道の経済政策に関わってきた著者が,その過去・現在・未来についての主要な論争点,すなわち中央政府による開発体制の評価,札幌一極集中をめぐる論点,北海道自立に関する議論,を取り上げ,それぞれの主張に対する持論を平易に展開。併せて北海道開発に関する諸制度の変遷を解説する。
大沼 盛男 編著
北海道産業史
ISBN4-8329-6331-7/2002.11.10/A5判・354頁・定価3360円(本体3200円+税5%) <品切>
北海道の代表的産業13業種を取り上げ,現状の問題点がいかなる歴史的・構造的要因によって生じたのかを共通の立場として分析.
困難に満ちた現実から歴史を逆照射するという視角に立ち,併せて21世紀における北海道産業発展の戦略を構想する一助となることを願う,
共同研究の成果
小川正博・森永文彦・佐藤郁夫編著
北海道の企業―ビジネスをケースで学ぶ [札幌大学産業経営研究所企業研究シリーズ1]
IISBN4-8329-6531-X/2005.12.25/A5判・並製・320頁・定価2940円(本体2800円+税5%)
経営に顕著な特性をもち,それが業績の変化に反映されている北海道の代表的企業12社の多様な事例を深く掘り下げ,生きた経営学を学ぶ。
佐藤郁夫・森永文彦・小川正博編著
北海道の企業2−ビジネスをケースで学ぶ[札幌大学産業経営研究所企業研究シリーズ2]
ISBN978-4-8329-6697-0/2008.6.25/A5判・並製・312頁・定価2940円(本体2800円+税5%)
学生や若い社会人がビジネスの感覚を身につけるために! 経営に顕著な特性をもち,それが業績の変化に反映されている,北海道の代表的企業12社の多様な事例を深く掘り下げて分析した,生きた経営学への招待。企業分析シリーズの第2集
田畑伸一郎編著
石油・ガスとロシア経済[北海道大学スラブ研究センター スラブ・ユーラシア叢書3]
ISBN978-4-8329-6695-6/2008.6.10/A5判・並製・308頁・定価2940円(本体2800円+税5%)
世界最大級の石油・ガス大国であるロシア.現在のロシア経済と石油・ガスとの関わりを,開発・生産・輸送の現状分析,その影響の数量的・統計的分析,対外関係への影響力拡大等,様々な角度から明らかにする.
宮本 謙介 著
アジア日系企業と労働格差
ISBN978-4-8329-6711‐7/2009.4.25/A5判・上製・196頁・定価2940円(本体2800円+税)
日系企業を対象にした現地調査に基づき,そのアジア進出により形成される労働市場の特殊性を解明。日本的経営・生産システムのアジア的適応がどのような労働市場を生起させるのか、現代アジアの他層化した労働市場の格差構造の今日的特徴は何かを描き出す。
宮本 謙介 著
アジア開発最前線の労働市場
ISBN4-8329-6341-4/2002.12.31/A5判・上製・330頁・定価6300円(本体6000円+税5%)
域内経済統合と経済グローバル化に促迫され,産業構造と労働力配置の再編成が急速に進展するアジアの新興開発拠点7地域を事例として,日系多国籍企業を中心に,詳細な現地調査を実施.アジア労働市場の再編過程を分析し,その国際比較を試みる.アジア経済の課題と展望を労働市場論の視点から提示する.
千葉 芳広 著
フィリピン社会経済史―都市と農村の織り成す生活世界
ISBN978-4-8329-6713-7/2009.9.30/A5判・上製・322頁・定価5460円(本体5200円+税)
アメリカ統治下のマニラとその周辺農村社会を一つの経済圏と捉え、商品流通と社会的労働が地域的にどのような空間的広がりと分業・集約体制を展開してきたのかを考察。自律的な社会形成をうながす物や人のつながりを描き出す。
石井 聡 著
もう一つの経済システム−東ドイツ計画経済下の企業と労働者
ISBN978-4-8329-6722-9/2010.2.25/A5判・上製・312頁・定価5880円(本体5600円+税)
東ドイツ計画経済下の企業現場において,生産が非効率的なものとなる具体的メカニズム,濃密な人間関係を持った労働者の姿,限定的だった秘密警察の影響力など,従来見落とされてきた史実に着目し,「社会主義」経済の崩壊と存続の理由を,新資料を用いつつ実証的に解明する。
ジャコービィ,S. 著/荒又重雄 ・木下 順 ・平尾武久
・森 杲訳
雇用官僚制[増補改訂版]―アメリカの内部労働市場と“良い仕事”の生成史
ISBN4-8329-5342-7/2005.1,25/A5判 ・上製
・452頁 ・定価6300円(本体6000円+税5%)
Employing Bureaucracy’を,"良い仕事”
を労働者に提供するシステムとして把握し,労使関係や社会福祉運動を含む広い背景から,
アメリカ労務管理の成立史を生き生きと描き出した労作.人事
・労務管理論のみならず,広くアメリカ史,社会学等にも問題を提起する.1950年から現在までの労使関係の展開を増補.
S.M.ジャコービィ著/内田一秀・中本和秀・鈴木良始・平尾武久・森杲訳
会社荘園制−アメリカ型ウェルフェア・キャピタリズムの軌跡−
ISBN4-8329-6051-2/1999/A5判・576頁・定価7875円(本体7500円+税5%)
大企業は現代の荘園である.そこでは会社という領主が従業員を領地に囲い込み,近代的な装いと内実をまとったさまざまな庇護を施す.かつてのウェルフェア・キャピタリズムが現代の「新しい」雇用慣行とノンユニオン・モデルに如何に連結したかを解明・理論化した問題作.
伊藤 孝著
ニュージャージー・スタンダード石油会社の史的研究−1920年代初頭から60年代末まで
ISBN4-8329-6441-0/2004.2.29/A5判・上製・490頁・定価9975円(本体9500円+税5%)
世界の石油産業を主導する最大企業であるニュージャージー・スタンダード石油(現エクソンモービル)の、1920年代初頭から60年代末までのアメリカおよび世界における事業活動を詳細に分析。石油産業の発展と変貌、第2次大戦後の世界経済・現代資本主義の特質をエネルギー供給の面から解明する。
鈴木良始著
日本的生産システムと企業社会
ISBN4-8329-5631-0/1994/A5判・336頁・定価3990円(本体3800円+税5%)
従来の研究史の緻密な批判検討に基づき,日本企業の経営のあり方を生産と労働の面から体系的に解明.そのなかに強さと弱さ,明と暗を構造的に位置付け,日本的経営の特徴を浮き彫りにしようとする力作.
汪 志平著
日本巨大企業の行動様式−1980年代の所有と支配−
ISBN4-8329-5651-5/1995/A5判・156頁・定価3675円(本体3500円+税5%)
(税別)
従来の研究の蓄積を踏まえ,巨大企業の支配類型やメイン・バンクシステム,企業集団の分析にエージェンシー理論やグラフ理論に基づく新たな基準・手法を適用,その構造と行動の特質を解明せんとする意欲作.補論に「中国国営企業の株式会社化」を付した.
児玉敏一著
日本的経営とオフィスマネジメント−ホワイトカラー管理の形成と展開−
ISBN4-8329-5721-X/1995/A5判・240頁・定価3675円(本体3500円+税5%)
アメリカ的オフィスマネジメントと日本的事務管理システムそれぞれの形成と展開を比較検討.変容を迫られる日本的経営諸慣行を,従来のホワイトカラー論と事務管理論の2つの流れの間隙を埋めようという問題意識から,多面的多角的に分析する意欲作.
T.L.ベッサー著/鈴木良始訳
トヨタの米国工場経営−チーム文化とアメリカ人−
ISBN4-8329-3271-3/1999/四六判・336頁・定価3360円(本体3200円+税5%)
アメリカ人従業員は日本的経営をどのように受け止めたか.「チーム」を鍵概念に,詳細な面接調査に基づき,公平・公正な視点からトヨタシステムの移植と変容の実態に迫る.日本的経営の特殊性と普遍性,その可能性と問題点を考察するための格好の素材を提供する.
小島廣光著
非営利組織の経営−日本のボランティア−
ISBN4-8329-5921-2/1998/A5判・256頁・定価4830円(本体4600円+税5%)
近年,わが国でも,様々な非営利組織の活動が活発になり,国民生活への貢献は無視できないものとなってきた.本書は,従来ほとんど分析されてこなかった非営利組織のマネジメントを先駆的に解明し,非営利組織が抱えているマネジメント上の問題点とその原因を実証的に解明する.
長谷川光著
Small Sample Properties of Improved Estimators
in Econometrics
ISBN4-8329-0272-5/1999/B5判変型・188頁・定価12600円(本体12000円+税5%)
経済データは,その数に限りがある.そのような状況での推定量の小標本特性を調べ,いかなる条件でどのような推定量を用いればよいかを示すことは,理論的のみならず,実証分析を行う研究者にも,大きな示唆を与える.気鋭の研究者による,はじめての包括的研究.
平尾武久・伊藤健市・関口定一・森川章編著
アメリカ大企業と労働者−1920年代労務管理史研究−
ISBN4-8329-5981-6/1998/A5判・560頁・定価7980円(本体7600円+税5%)
1919年設立の開明的経営者組織SCC(スペシャル・カンファレンス)加盟諸企業およびその周辺主要産業企業の労務政策と労使関係の歴史的経過と特質を個別実証的に把握することにより,アメリカ労務管理および労使関係の1920年代像を確定しようとする共同研究の成果.
岩井 浩・福島利夫・菊地 進・藤江昌嗣編著
現代社会と統計2
格差社会の統計分析
ISBN978-4-8329-6704-5/2009.6.25/A5判・並製・366頁・定価3150円(本体3000円+税)
グローバリゼーションと規制緩和,長期不況により,我が国の労働者の状態は急速に悪化している。労働力移動,失業・不安定就業,賃金格差,土地・資産格差,医療保険や社会保障,環境問題など,現在我が国に見られる様々な格差構造の実態を理論的・統計的に分析・解明する。
統計は社会を映し出す鏡である! 両世紀の交,
既存諸科学が大きく揺らぐなかで,社会科学としての統計学の存在意義を問いなおす.「経済統計学会」グループによる集団労作(全4巻).内海庫一郎先生追悼記念出版.
長屋政勝・金子治平・上藤一郎編著
統計と社会経済分析 1
統計と統計理論の社会的形成
ISBN4-8329-2811-2/1999/A5判・304頁・定価3990円(本体3800円+税5%) <品切>
近代社会における統計と統計理論の成立を,従来不足していた社会的歴史的契機と可能な限り有機的に関連づける視点から解明した統計史の社会史的研究.社会統計学グループの6年間にわたる共同研究の成果.
杉森滉一・木村和範編著
統計と社会経済分析 2
統計学の思想と方法
ISBN4-8329-2821-X/2000/A5判・320頁・定価3990円(本体3800円+税5%) <品切>
統計の持つ二つの性質−数量的なデータであることと社会的歴史的認識の結果であること−の間の連関を探り,そこから生ずるさまざまな認識論的・方法論的問題を批判的に検討.21世紀における社会科学としての統計学のあり方を問う.
近昭夫・藤江昌嗣編著
統計と社会経済分析 3
日本経済の分析と統計
ISBN4-8329-2831-7/2001.7.10/A5判・372頁・定価4620円(本体4400円+税5%)
統計は社会を映し出す鏡である.社会科学としての統計学の視点から,現代日本の経済と社会が抱えている基本的な諸問題について具体的に把握し,分析する.
岩井浩・福島利夫・藤岡光夫編著
統計と社会経済分析 4
現代の労働・生活と統計
ISBN4-8329-2841-4/2000/A5判・396頁・定価4410円(本体4200円+税5%) <品切>
失業と不安定就業,賃金・労働費用・労働・生活時間の国際比較と賃金格差,労働者の健康,生活問題,消費のサービス化,家計所得と資産動向,日本型福祉国家の現実,社会資本の環境評価等,現代日本の労働者が抱える問題点について最新の数値を基に解明した統計日本経済分析.
北海道大学放送教育委員会編
情報化社会に生きる−経済とくらし−
ISBN4-8329-0122-2/1986/A5判・156頁・定価1680円(本体1600円+税5%)
情報化社会から高度情報化社会へと急激に変貌している日本で,私達は果たして充分に対応しているであろうか.経済学や経営学の基礎理論を交えながら,今日の状況に関する適切な理解と適応の仕方を導いてくれる.〔1986年度北海道大学放送講座テレビテキスト〕
北海道大学放送教育委員会編
北海道経済の地平をさぐる
ISBN4-8329-0142-7/1988/ <品切>
国内外に拡がる経済の激しい構造転換により,他の地域に比べ多くの難題を抱え込む北海道.押し寄せる矛盾と摩擦の波の中で,北海道経済の進むべき道と将来の展望を考察するための基礎を学ぶ.〔1988年度北海道大学放送講座テレビテキスト〕
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