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詳細目録

東 正剛 ・阿部 永 ・辻井達一編
生態学からみた北海道
ISBN4-8329-9441-7/1993.6.10/B5判 ・上製 ・400頁 ・定価12600円(本体12000円+税5%) <品切>

生態学上最も恵まれたフィールドである北海道,ここを舞台に活躍する35名の気鋭が結集してその全容を紹介する大作.進化から群集まで,北海道における生態学研究の到達点を集約する基本図書.

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主要目次紹介
第T部 北海道の地史
第 1章  花粉分析からみた北海道の環境変遷史

第U部 北海道の植生
第 1章  北海道の森と植物―針広混交林のフロラと生態
第 2章  北海道の湿原
第 3章  海岸草原
第 4章  高山植物と高山帯

第V部 北海道の植物生態
第 1章  葉の寿命の生態学―常緑性と落葉性
第 2章  オオバナノエンレイソウの長い旅
第 3章  植物の生活と数学モデル
第 4章  マリモはなぜ丸いのか
第 5章  「攪乱」が針広混交林を発達させる
第 6章  ブナ林の果て
第 7章  エゾマツ,トドマツ林の構成と更新生態
第 8章  アカエゾマツ林と北海道
第 9章  北方林の樹冠フラクタル
第10章  北半球中緯度のシダ葉形が語る2つのロマン
第11章  光合成特性からみた落葉広葉樹林

第W部 北海道の動物相
第 1章  哺乳類相とその分布
第 2章  鳥類相とその分布
第 3章  爬虫類・両生類相とその分布
第 4章  淡水魚類の分布と生態
第 5章  無脊椎動物―淡水かいあし類を例として

第X部 北海道の動物生態
第 1章  エゾヒグマは肉食獣か?―秘められた食生態をさぐる
第 2章  シカが食性をかえる―洞爺湖中島の例
第 3章  キタキツネ―その繁栄要因と人間社会
第 4章  エゾなきウサギの生活を追って
第 5章  シマリスはなぜ冬眠するのか
第 6章  タンチョウの昨日,今日,明日
第 7章  シマフクロウの生態―ある家族の5年間
第 8章  コシジロウミツバメはなぜ月明りをさけるのか
第 9章  アブラムシの複雑な生活史はどのように進化してきたのか
第10章  性比理論と雪虫の性比
第11章  食葉性テントウムシのおける独占と共存のメカニズム
第12章  ハンノキスイコバネとマイマイガの一見不合理な産卵場所選択

編者紹介 (執筆時)
●東 正剛 (ひがし せいごう)
北海道大学大学院地球環境科学研究科教授.
主要著書:
Ant-Plant Interactions (分担執筆,Oxford Univ. Press).
社会性昆虫の進化生態学 (共編,海游舎).
昆虫社会の進化 (分担執筆,博品社).

●阿部 永 (あべ ひさし)
北海道大学農学部教授.
主要著書:
応用動物学実験法 (分担執筆,全国農村教育協会).
現代哺乳類学 (分担執筆,朝倉書店).

●辻井達一 (つじい たついち)
北星学園大学教授.
主要著書:
湿原 (中央公論社).
北海道の湿原 (共編,北海道大学図書刊行会).
北海道の花  (共著,北海道大学図書刊行会).


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