序
第一部 抗租と福建農村社会
第一章 明末以降の福建における抗租の展開
一 万暦〜崇禎年間
二 順治〜康▲年間
三 乾隆年間
四 嘉慶〜道光年間
第二章 雍正年間の崇安県における抗租の展開
一 史料
二 分析
第三章 抗租と阻米−明末清初期の福建を中心として−
一 商品作物の展開
二 米穀の生産・流通
三 地主‐佃戸関係と商業・高利貸資本
四 抗租と阻米−むすびにかえて−
第四章 沙県−清代福建の一地方社会−
一 県城および各都の概況
二 墟市・商品生産・商業資本
三 水碓・船碓と地主・商業資本
第二部 抗租と明清国家
第五章 清代前期福建の抗租と国家権力
一 雍正年間の平和県における抗租弾圧
二 地主収租体制と国家権力
第六章 抗租と法・裁判−雍正五年の〈抗租禁止条例〉をめぐって−
一 〈抗租禁止条例〉の制定とその内容
二 〈抗租禁止条例〉制定以前の抗租と裁判
三 〈抗租禁止条例〉制定以後の抗租禁圧
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第三部 保甲制と福建郷村社会
第七章 明末の福建における保甲制の展開
一 福建における里甲制の変質
二 保甲制の実施とその展開
三 保甲制と明末の農民闘争
第八章 長関・斗頭から郷保・約地・約練へ
−福建山区における清朝郷村支配の確立過程−
一 郷保・約地・約練
二 長関と斗頭
三 保甲・団練と鉄砲狩令
附篇 明代里老人制の再検討
一 里老人制の成立 二 申明亭と都・図
三 里老人制と裁判−当為と実態−
補論
第四部 図頼と伝統中国社会
第九章 抗租と図頼−『点石斎画報』「▲佃」の世界−
一 『点石斎画報』▲佃」の記事
二 明末以降の抗租における図頼の展開
三 図頼関係人命案件−租佃関係をめぐって−
第十章 軽生図頼考−特に威逼との関連について−
一 図頼とは何か
二 図頼の地域的展開と習俗化
三 図頼と威逼
第十一章 伝統中国における図頼の構図−明清時代の福建の事例について−
一 明清律と図頼
二 風俗と図頼
三 小忿・図頼・告官
結語 |